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 | 2015年 3月11日 
 | イランからの留学生のRさんを1年間見守ってきた。ロータリーで迎えた米山奨学生であり、私はカウンセラーとしてRさんに関わってきた。 
 10日はRさんにとって最後のロータリー定例会出席だった。そして私にとっても、彼女に会って話をできる最後の日だった。
 信州大学経済学部大学院で2年間学んだRさんは、3月19日にイギリスへ行くのだ。そこで新しい生活が始まる。
 
 この1年間つかず離れずの関係で、あまり干渉することなく、それでいて時々メール交換もしたりで、いつの間にか私の心の中には灯がともり、Rさんが25年間生活したイランにもいつか足を運んでみたい気持ちになっていた。
 
 「日本にいて、何が一番印象に残った?」の質問に「安全面」という。
 イランもそうだったが、日本も道を歩くにしても安心して歩ける。スリや泥棒にあわないことだ、という。彼女のレポートにも、「安全な国であり自然が美しい国」と書かれていた。
 Rさんの中には、たくさんのものが残されたと思う。それを守りながら、2年間の留学生活で得た知識をイギリスの地で生かしていく。
 日本との架け橋となって活躍していくのだ。
 
 4月にイギリスに行く予定になっている。その時にグラスゴーでRさんと再会する約束をして最後の別れを惜しんできた。
 
 
 
 留学生のRさん
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 女子会メンバー
 
 
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 04:43, Wednesday, Mar 11, 2015 ¦ 固定リンク 
 
 
 
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