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 | 2017年 3月9日 
 | 無料納税相談会場にはいろんな人がやってくる。 私にとっての今回一番印象に残った人は林業経営者だった。
 
 まだ40代でこの世界では若手だ。
 昨年林業経営者として独立した。すぐに青色申告の承認を受け、独立日からしっかりと出納帳を付けてきていた。経費の集計もやってきた。
 独立したからには今までの給与所得者と違った心構えがしっかりと記帳してきた帳簿からも伺えられた。
 林業は面白いという。
 今林業の担い手が不足している中で、長野にもこうした若者(?)がいるんだと嬉しくなった。
 いろんな話をする中で、偶然にもこの林業経営者は寡夫に該当することが分かった。
 出された帳簿を見ているだけならばそこまで分からなかった。そこに無料相談会場での申告の限界はあるかもしれない。
 良かった・・・。
 
 もう一人・・・.。
 全く帳簿を作成していなく、領収書だけを持ってきた。領収書も一部だけで、収支計算書を作成する段階で「○○も支出したが領収書がないとだめですか?」ときた。
 無責任かもしれないが「自己責任でどうぞ」というと「じゃあこれらの数字は適当に記入してもいいということですか?」という。むっとする気持ちを抑えて税務署職員に引き継いでしまった。
 悪いけどやっていられない。
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 05:28, Thursday, Mar 09, 2017 ¦ 固定リンク 
 
 
 
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