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介護福祉士等の離職率が高いそうです。
理由は給料の問題。仕事はきついし、給料は安いしで、もっと待遇のよい職種に移っていくケースが多いのです。
若者たちも、今までは福祉関係に進学する者が多かったのが、20年度は定員割れしているところが多いです。
特別養護老人施設は5.2％が赤字です。赤字にならないまでも、介護士達に充分な給料を払えず、なんとか施設を経営しているのが現状です。
だから定着しません。
社会的に介護施設は非常に大きい役割があります。
しかし介護保険制度によって守られるはずの利用者や施設が、実際には喘いでいます。
そこで施設は経営していくうえで金融機関に頼らざるを得ない面が出てきます。
医療機関が破綻する時代に、金融機関も融資には慎重になりました。
施設の社会的役割の大きいことが分かっていても、融資が可能かどうかは、やはり出てきた数字での判断になってしまうからです。
「介護保険で収入は枠が決まっているのだから楽なはず。営利企業は外部の要因の影響で利益も左右されるが、介護施設はその点安定している。後は経費の使い方でしょ。」
もう少し福祉の現場を見てほしいと思いました。
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05:17, Friday, Jun 06, 2008 ¦ 固定リンク
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