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家族愛
 昨夜、訃報の電話をいただきました。
 6月13日に永眠されたそうです。

 Kさんは、以前会社を経営していました。
 電化製品の販売や修理を手がけていました。大型家電販売店の影響ですご〜く忙しい、ということはありませんでしたが、その人柄で、お客さんがついていました。

 Kさんとの出会いは15年ぐらい前になります。Kさんのお兄さんから、お母さんの相続の申告を依頼されたことがきっかけでした。
 その頃Kさんが事業の独立をするということで、関与させていただいたのです。
 
 まだ私の息子が5歳で、Kさんのところへ仕事にいく時、よく息子同伴で訪問させていただきました。
 Kさんにも男の子3人がいて、私が仕事をしている間によく遊んで貰いました。
 息子も「Kのおっちゃん」と良くなついて、「ぼくは、Kのおっちゃんがすごく好きなんだ。今度いつ行くの?」と慕っていました。

 13年前に引越しした自宅の電化製品も、全てKさんに揃えていただきました。調子が悪いとすぐ飛んできてみてくれました。

 それからまもなく、Kさんは脳梗塞で倒れました。少し前から頭痛がするといいながら仕事をしていたのですが、その時、初期症状だったのでしょう。
 入院手術。リハビリを得て、自宅療養するまでになりました。その間、ずっと妻が介護し、家の中も大変だったと思います。

 私がテレビ出演していた時期のことです。
 出演すると必ず電話をKさんがくださり、たどたどしい言葉で励ましてくださいました。
 Kさんは自分が不自由な面、周りの人に気を配り人生を精一杯生きた方でした。

 ここ数年は、年賀状をいただいてはお元気な様子に安心してましたが、昨夜の知らせで、今までのKさんとの関わりが一瞬にして思い出されました。

 人がこの世を去るとき、周りの人に何を残したか・・ということをふと考えます。Kさんの家族は大変だったと思いますが、常にKさんに寄り添い生活をしてきた事実。Kさん中心の家族のあり方をそこに見ることが出来ます。Kさんが残した大きな家族愛だったと思います。
 
04:36, Monday, Jul 07, 2008 ¦ 固定リンク

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