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 | ユネップという組織があることを知りました。 
 これは、1972年6月、ストックホルムで「かけがえのない地球(Only One Earth)」を合言葉に国連人間環境会議が開催され、そこで採択された「人間環境宣言」および「環境国際行動計画」を実施に移すための機関として設立されたのがUNEP(国連環境計画)だそうです。
 
 意外だったのは、京都議定書の地球温暖化対策は、UNEPの研究と提言が基本になっていることです。
 
 また青少年に、UNEPの活動や世界の環境問題について知ってもらい、行動意識を持たせるための機関誌「TUNZA]が発行されています。
 「TUNZA」とは、スワヒリ語で「愛をこめて大切にあつかう」という意味だそうです。
 
 この話を聞くなかで、ジャマイカのことが話題になりました。
 
 ジャマイカでは、生まれた赤ちゃんのへその緒を土の中に埋めるそうです。そしてその上に木を植えて、その木に自分の子供(へその緒の子)と同じ名前を付けます。
 木と共にその子の成長を見守っていきます。
 まさに「TUNZA」です。
 
 7月に誕生記念として利用した「エコロギフト」も同じです。
 日本では「エコロギフト」のような利用の仕方しかできないかもしれませんが、白神山地に植えてある木と共に自分の子供が成長していくことは嬉しいものがあります。
 この一本の木が地球環境を支えていると思うと意識も違ってきます。
 
 ジャマイカでの風習が、親の子に対する愛情と共に、結果、地球を支えることにもなっていることは素晴らしいことです。
 
 こうしたことも、ユネップでは推進しています。
 
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 05:18, Thursday, Aug 07, 2008 ¦ 固定リンク
 
 
 
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