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長野県下税務署幹部各位と長野県税理士会との協議会が諏訪で開催されました。
毎年この時期に開催され、次の事項が協議されます。
１ 確定申告期における税務支援事業の実施について
２ 確定申告期における広報活動について
３ 税理士会からの要望事項について
４ 税務署からの要望事項について
５ その他
税理士会からの要望事項は、税務調査関係・税務支援関係・電子申告・その他の項目で細かく27です。
また税務署からの要望事項は、5項目。
それぞれの要望事項に対し回答をしました。
私は今回で4回目の出席ですが、感じるのはお互いに毎年同じような要望が出され、しかし少しずつ改善されているように思います。
この要望事項は、県の企画部が懇談会を開催し、各支部会員の意見を吸い上げてまとめます。
2年前、私が県の企画部長を担当していた時問題になったのは、この要望事項が提案だけで終わり改善されているのか検証されていないということでした。 そこで各支部において、税務署との打ち合わせ会などで再度要望事項が具体的にどのように反映されているか確認してもらうようことになったのです。
現在そのような確認がどうなっているか分かりませんが、こうした協議会が単なるセレモニーに終わるのでなく、お互いに前を向きながら、税理士業務が改善されると共に納税者のためにスムーズに仕事ができるよう、税理士会も取り組んでいく必要があると思っています。
今回税理士会からの要望事項にも、税務署からの要望事項にも、「租税教育」についての事項がありました。
この部分は広報部が担当です。3月の任期終了までできるだけこの要望事項の整理と実施を目指し、しっかりと次期広報部長に引き継ぎたいと思っています。
この「租税教育」に関しては、双方、今までにない濃い中身だったと思います。 |
05:28, Tuesday, Jan 27, 2009 ¦ 固定リンク
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