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 | 今年の3月まで、長野県税理士会の常務理事・広報部長を担当していました。その活動をこのブログに書き続けていましたが、広報部長としての集大成といいますか、これで広報部長としての務めは終わったという出来事がありました。 
 長野県税理士会は、長野県租税教育特別推進協議会に所属しております。租税教育は、広報部が担当でしたから、広報部長がこの協議会に出席していました。
 長野県租推協では、「くらしと税金」という小学校6年生の社会科副教材を作製しています。この教材の点字版と拡大文字版を長野県租推協が作ったのです。
 点字版は、長野県税理士会中心に日本点字図書館の協力をいただき、拡大文字版は、租推協事務局中心に信濃教育出版社の協力をいただきました。
 
 その教材を使用して、この3月に特別支援学校で租税教育を実施したのです。長野盲学校でのことでした。この模様は、会報「関東信越税理士界4月15日号」と「税理士界5月1日号」に載っていますから、読んでいただくと嬉しく思います。
 
 この教材は、おそらく全国でも珍しいと思います。
 そこで、毎日新聞の点字版と拡大版の「点字毎日5月26日号」の誌面に寄稿させてもらいました。全国版です。
 
 その記事を読んだ尼崎市の方から、早速、租推協へ問い合わせがあり、教材を送付することになりました。
 
 こうした取り組みが長野から発信され、全国に広がりつつあることに、広報部長として活動できた2年間は、自分の人生においても大きな実りの時であったと感謝です。と同時に、同じことを行うにしても、忘れてはならない人たちがいるということを改めて心に刻みました。
 
 今は長野税理士会支部長の立場で、会務に携わっていますが、支部として租税教育に力を入れるべく、「租税教育特別委員会」を理事会承認のもと設置いたしました。支部長としての重点施策でもあります。
 活動が始まっておりますが、多くの会員が関心を持って、いろいろな形で関わってもらうことを望んでおります。税理士会が行える社会貢献の一環です。
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 05:11, Thursday, May 28, 2009 ¦ 固定リンク
 
 
 
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