| 栂池自然園で出会ったキヌガザソウ。 今まで何気なく愛でていましたが、今日、大発見をしました。
 
 キヌガサソウは和名を「衣笠草」といいます。奈良時代に使われた衣笠に葉の様子が似ているので付けられたとのことです。
 花弁は8〜10枚で白色。今日は初めて薄紅色の花に出会いました。
 
 大発見は、花びらの数と葉の数が同じということです。花弁が8枚のものは、葉も8枚なのです。花弁が10枚のものは葉も10枚。今まで何気なく見ていたキヌガサソウですが、今日の大発見に、自然と生命の不思議さを感じました。
 
 夏山シーズンがやってきます。山に登るだけでなく、高山植物との出会いが、今シーズンはいつもと違うような気がしています。
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