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 | この写真は、どこだか分りますか? 秋の一日、鳳凰三山を縦走してきました。そのうちの地蔵岳のオベリスクです。
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 鳳凰三山は、地蔵岳・観音岳・薬師岳と連なります。約20年前にも歩きましたが、このオベリスクだけが印象に残っていました。オベリスクの一番上までは、クラックの間に取り付けてあるザイルを利用して登るという、超ベテランでないと難しいところです。
 今回も断念しました。
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 このオベリスクを初めて登ったのは、イギリス宣教師ウェストンだと、深田久弥の本に書いてあると聞きました。石を結んだザイルを放り投げ、岩の間にザイルを引っ掛けて、固定したザイルを頼りに登りきったそうです。
 
 このような手法は、古くから新しいルートを開くときに用いられていたようです。
 播隆上人が又重郎と槍ヶ岳を開山した際にも、頂上直下で同じ手法をとったことがモノの本に書かれています。
 
 今の様々な登山ルートは、先人達が苦労して切り開き、それを整備してもらって、そのルートを歩くのが殆どです。それだけに、山を守る親爺さんたちの話を聞くのも、楽しみの一つですね。
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 05:09, Tuesday, Oct 27, 2009 ¦ 固定リンク
 
 
 
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