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オルセー美術館展に足を運びました。東京へ行ったついでです。
国立新美術館に直結する乃木坂駅から人の多いこと。20分待ちでの入場でした。障害者手帳を所持していても並ばなくてはなりません。海外の美術館等では、障害があれば外国人でも優先して入場させてくれますが、日本はダメです。見えない壁を感じます。
何年か前にパリに行った時、オルセー美術館を楽しみました。
またその後アルルへ行った時には、ゴッホが描いたアルルのローヌ川やゴッホの家やカフェテラスを訪ねています。それだけにこの美術館展には惹きつけられていました。
「ゴッホの手紙」を何回か読んでいるだけに、ゴッホとゴーギャンのコーナーには特に足が止まりました。かつてのアルルでの空気を思い出します。
画家が描いたその場所に立ってみたいという願望。
セザンヌの「サント・ヴィクトワール山」を「セザンヌの道」と呼ばれるトロネ街道から眺めてみたい衝動に駆られました。セザンヌの故郷エクス・アン・プロヴァンスは、セザンヌと共に生きる町だそうです。
非日常的な時間を過ごした割には疲れてしまい、帰りの新幹線の中は爆睡でした。 |
04:58, Friday, Jul 09, 2010 ¦ 固定リンク
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