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濃密な時
 昨晩、桜井甘精堂が主催した東日本大震災被災者のためのチャリティーコンサートに行ってきました。
 まき・みかさんという女性のヴァイオリニストが、一人で、ある曲は無伴奏で、ある曲はカセットテープに録音した伴奏に合わせて、2時間のステージをみごとに務めました。
 「春の海」やオペラのアリアなどの耳慣れた曲や、オリジナル曲、初めて聞く曲もいくつかありましたが、みな親しみやすい曲ばかりでした。
 被災者の方々への厚い、そして優しい思いのこもった演奏に、あちこちからすすり泣きの声が聞こえました。
 最後にみんなで一緒に歌った「故郷」では、会場が一つになって感動に包まれました。

 夫の言
 このコンサートを一言で言ったらどういう言葉が相応しいだろうと、ずっと考えていたら、英語のthick(濃密な)という言葉が浮かんできた。
 ジョン・ミルトンの有名な叙事詩、『楽園の喪失』の中に、"visible darkness"「目に見える闇」という言葉がある。
 「闇があんまり濃くなると、かえって目に見えるほどの力感が出てくる」ということなのだろう。
 このコンサートをそれに習って言えば、"tactile time"「手で触われる時間」ということになるだろう。
 被災者への厚い思いで煮詰められた時間が、触われるほどの濃密さを持った、ということだ。
 tactile timeとtが三つ重なって、ごろもいいでしょう。

 返信
 はい、はい、英語がからっきしの私にはさっぱりわかりまへん・・・。でも、私の仕事に引き付けて言えば、帳簿上の金額は単なる数字に過ぎないけれど、そこに創業以来の歴史や仕事への思い、またそれに関わった人たちの涙や汗や喜びを考え合わせれば、それは芳しい香りや、人格さえもおびるようになる、ということになるのかな。

 あのときの収益はみな被災地に送られます。
 私の思いもその中に加わり、形となって彼の地へと送っていただける、それがなによりの私の喜びです。
 
05:32, Friday, Apr 22, 2011 ¦ 固定リンク

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