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少し前のことになりますが、税理士会長野支部に櫻ヶ岡中学校から「働くこととは？」とのテーマで課外学習の申込がありました。
その際に私が対応をさせてもらいましたが、久しぶりに中学生と接した時間は、私にとっても多くの物を学ばせてもらう機会となりました。
税理士の仕事の内容や、なぜ税理士になったのかとか、税理士をやっていて嬉しかったこと、つらかったこと等々の質問に答えました。こうした内容は、まとめた上で校内に掲示をするそうです。
過日、課外学習の礼状が税理士会に届きました。担任の先生によると、学校に戻った生徒たちはこれまでに見せたことのない喜びに満ちた明るい笑顔たっだそうです。
そして生徒一人一人からの感想。
一部をご紹介します。
『税理士さんがいるからこそ、消費税についてよくわかるんだなあ〜と思いました。』
『企業が難問に直面した時、一緒になって乗り越えられるとやりがいを感じるという想いに共感しました。』
『「それが自分に与えられた使命だと思えば、どんな仕事でも大変でない」という言葉が胸に響きました。』
『「自分の役割だと思えば、大変なことはない」この言葉を聞いて、私も大変なことがあった時、こう思えばいいのだと、考え方が変わりました。』
『今まで知らなかった税理士の仕事の内容がよく分かりました。』
そして最後に、
『この活動でお聞きしたことをまとめ、自分たちが将来の職業を考える時に思い出し、生かしていきたいと思います。ありがとうございました。』
と結んでありました。
礼状は税理士会で保管していますが、私にとってはこうした生徒たちの純真な手紙が、心の宝となっています。 |
05:10, Monday, Jun 20, 2011 ¦ 固定リンク
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