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租税教育セミナー
 関東信越国税局主催の租税教育セミナーは、3年に1度、長野県で開催されます。
 長野会場で開催された租税教育セミナーには、多くの関係者が参加しました。税理士会長野支部からは、11名の会員が参加しています。
 
 嬉しかったのは、今、長野商業高校とのインターンシップで生徒を受け入れていますが、鴇沢先生が、受け入れた生徒を引き連れてきたこと。あ〜、私もそうすればよかった・・と思っています。
 というのは、後半の教養講話が素晴らしかった。親と子の関わり方、先生と児童・生徒との関わり方、大人になりつつある子どもたちにも、是非聞いてほしい内容でした。

 まず前半です。

 関東信越国税局の国税広報広聴室長から、租税教育の現状についての説明がありました。平成22年度の長野県の租税教育の回数は205回。うち税理士が55回担当しました。税理士の担当数は、毎年増えてきています。
 このほかに、「親子ふれあい教室」にも、税理士会は協力しています。

 租税教育実践報告では、長野市立朝陽小学校、信州大学教育学部付属松本中学校、長野県須坂園芸高等学校の教諭からの話がありました。
 教育のプロからの報告は、今後税理士が租税教育を担当していくのに大変参考になります。

 感じたのは、一方的に税金について話すのではなくて、児童・生徒が授業に参加しやすいような工夫が必要だということ。そして児童・生徒自らが思考し判断することによって、より深く理解する、体感として受け止められることができるようになる・・ということでした。

 後半の教養講話。

 「生徒を叱れない教師たちへ」と題して、落語家の桂才賀師匠の講話がありました。
 才賀師匠は、落語家少年院面接委員を担って20年間。少年院面接委員としての現場から、今社会が抱える親子関係破綻の核心に、笑いあり、涙ありの話でした。

 途中会場の電気を消した。
 演題に設置されたライトだけで、話が進んだ。
 節電ではありません。涙が一杯流れたのです。隣を気にせずに流せる涙って、そのまま話の中に入って行けます。

 先生に言われて悔しかった一言。
 先生に言われて嬉しかった一言。
 おふくろに言われて悲しかった一言。「あんたなんか産むんじゃなかった」。
 母親に言われて嬉しかった一言。
 おやじに言われて辛かった一言。「金やるから出て行ってくれ」

 心の底から愛されることを求めている青少年の姿を垣間見て、私自身の何かが変わった・・。今後の児童・生徒との関わり方も、更に違ってくるんではないかと感じています。

 良いセミナーでした。
 
05:00, Friday, Aug 05, 2011 ¦ 固定リンク

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