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朝から雨。週末の天気が気になります。
久しぶりに天気になった昨日は、1ヶ月ほど前に亡くなったクライアントのＨさんの告別式でした。
Ｈさんは、亡くなる2か月ぐらい前までバリバリと仕事をこなし、まさに仕事人生の方でした。会社の社長職は、すでに長男に譲り、会長になってからも陰で社長を支えてきました。それでいて家族には優しかった。
Ｈさんは、最後自宅で亡くなりました。家族全員に見守れ、自分の妻には手を握られ、そして最後に妻に残した言葉は、「99％幸せだった。ありがとう。」
静かに息を引き取ったそうです。
告別式の間中、弔問客は途切れることなく、いかに地域に尽くされた方であるかが分かります。遠いところは、滋賀県からもお見えになっていました。
「99％幸せだった」がいい。100％でないところがいいのです。
家族は「後の1％は何だったんだろうね？」と話し合ったそうですが、完璧なんてありえない。この言葉は、決して用意してあった言葉でなく、Ｈさんの想いがそのまま言葉となって出たのでしょう。本当に幸せだったんだと思います。
そして家族に感謝の言葉を残して逝かれたＨさんの人生の締めくくりは、家族だけでなく、多くの人たちにも宝物を残してくれました。感動です。 |
04:48, Thursday, Aug 25, 2011 ¦ 固定リンク
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