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仕事を通して、いろいろな家族の形に出会います。
相続に絡んだ関係は、兄弟姉妹なのに又は親子なのに複雑な感情面が出てしまったケースが多い。でもこれが普通だと思っています。
それだけに子供たちが残された高齢の片親を大切にしている姿を見ると、天使に出会ったような気持ちになります。
相続に絡んでいなくても、天使に出会うこともあります。高齢の親が一人長野に居住していて、県外に居住する子が週末になると親の様子を見に実家へ帰ってくる・・。このように親を大切にしている姿に、いつも自分の妹のことを重ね合わせるのです。
久しぶりに妹から連絡がありました。普段何もなければお互いに元気にしているだろうと、特に連絡を取り合うことはありません。
しかし私たち兄妹3人はとても仲がいいのです。その仲の良さは妹の存在が大きいかもしれません。私と長男は仕事を持っているということもあって、母の介護はほとんど妹がやってくれました。手を出さない私たちに対して、一言も文句を言わず・・・。
かなりの高齢となった父は独居ですが、妹がいつも様子を見に行っています。変わったことがあれば、その都度状況を知らせてくれます。やはり一言も文句を言わず・・・。
妹にねぎらいと感謝の言葉を掛けると、逆に忙しい私を想いやってくれます。本当に天使だ。
そんな妹に対して今から出来ること。それは遺留分の放棄です。もう何年か前に済ませました。 |
05:12, Monday, Nov 21, 2011 ¦ 固定リンク
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