| 
| ← | 2025年10月 | → |  
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |  
|  |  |  | 1 | 2 | 3 | 4 |  
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |  
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |  
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |  
| 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |  |  | 
 
 
 
 
 | 
 
 | Kさんが亡くなった・・・。高齢ではあったけれど、病院に入院はしていたけれど、栄養状態もいい・・と聞いていたから、まさか!と受け入れられない状態です。 
 Kさんとの出会いは、Kさんの夫が亡くなった相続の手続きでした。
 それ以来、子供のいないKさんは独居生活を続けていましたが、時々訪問させてもらったり、手紙のやり取りをしたりしていました。私にくる手紙には「みもとに」と書き添えてくださったあのKさんです。
 
 いつもニコニコしていました。少女のようなKさんでした。キンカンの甘露煮を作るのがお上手で、訪問すると必ずお手製の甘露煮を出してくれました。
 
 かなり高齢になって、独居生活が限界・・というところで病院に入りました。軽い脳梗塞を起こしたのですが、判断能力がしっかりしているので施設には入所できなかったです。
 Kさんに会いに行っても、誰なのかちゃんと分かりました。
 
 直系の家族はいませんでしたが、実に多くの人がKさんと関わってくれました。
 
 Kさんはこの世に積んだ宝を持って、あの世に行きました。Kさんが残したものは本当に大きかった。
 机の引き出しを開けると、「みもとに」と書かれた手紙が何通も光っています。
 | 
 05:34, Tuesday, Jan 31, 2012 ¦ 固定リンク
 
 
 
 | 
 
 
 |