「ずく」出せ
税理士のひとりごと
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| 裁決・判例で検証
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| 破産管財人の税務 |
| 朝晩はめっきり涼しくなった。事務所から帰宅するときなど、街中なのに虫の声が沢山聞こえ、これが長野のいいところかもしれない。 「破産管財の税務」について研修会の講師の依頼があった。その為のレジュメ造りに励んでいるが、自分自身いい勉強になる。 法人が解散し、清算結了するケースは何回も経験しているが、法人が破産した場合には、弁護士の手に渡ってしまうから、税理士としてはノータッチが多いだろう。 改めて破産管財税務はどうなっているのか勉強した。破産管財人としての申告義務も高裁の判例が出ていたりで、正直へ〜といった感じである。 法人税は、清算事業年度から清算確定事業年度までは破産管財人が申告義務を負い、解散事業年度は、破産管財人の申告義務はない。しかし実務的には、解散事業年度の申告も行っているようだ。 個人の所得税の申告は、破産管財人ではなく破産者個人が申告義務を負う。また年の途中で破産したとしても、個人はあくまで暦年課税である。法人のようにみなし事業年度という概念はない。 消費税は・・・、へ〜〜といったところ。 研修会の講師を引き受けるということは、本当にいい勉強にもなる。 ベルファストで出会った少年  |
05:23, Friday, Sep 21, 2012 ¦ 固定リンク