「ずく」出せ
税理士のひとりごと
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| 最初の約束 |
| 相続の仕事をしていて、被相続人や相続人の過去の預金の動きを確認するのは結構厄介だ。 これは、相続人の協力がないと出来ないことであるし、私の場合は過去7年間遡らせてもらっている。 相続の仕事の依頼があった時に、預金を過去7年間遡って調査をさせてもらう旨を必ず説明する。それに協力できないようであったら、その仕事は引き受けないようにしている。 ほとんどの相続人は了解してくれるが、なかには「じゃあ検討して。」といわれ、その後断りの電話が入ることもある。 今引き受けている相続は6件だ。 それぞれ特徴があって遣り甲斐がある。 被相続人の生前の人生にも接することになる。相続人の今の生活にも、かなり深く立ち入ることになる。私が相続人の立場だったら、こんなにも根掘り葉掘り聞かれて嫌だなあ〜と思う。でも立ち入らざるを得ないのだ。 昨日も、ある相続人に言われた一言。 「取り調べを受けているみたい。」 そうなんです。そう思われるのを承知で、いろいろ確認をしていかなければならない。 相続の仕事って、もしかしたら感謝されるよりも嫌がられる方が多いのかも・・・。 最初の約束って大事だ。 白のイカリソウ  |
05:13, Thursday, May 23, 2013 ¦ 固定リンク