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≪ 八右衛門沢から霞沢岳  ¦ トップページ ¦ 霞沢岳の花NO1 ≫


明神岳
 惚れ惚れとする雄姿の明神岳に再び足を踏み入れた。
 初登頂の時は、奥又白池からA沢を詰め、第1峰から第5峰と縦走した。
 今回は逆コース、つまり第5峰から第1峰へと縦走。核心部は、第2峰の懸垂下降である。

 1日晴れ予報であったのに、どうしたわけか午前中は天気は悪く、一時は雨と風にやられた。すでに第5峰は通過していたので、引き返すわけにいかず、かといって第3峰と第2峰はクライミング要素が強いので不安だった。

 行くしかない!
 第4峰を通過し第3峰の基部に近づいたときには、有難いことに雨がやみ、少しずつ天気が回復してくる兆しにホッと。
 そしていよいよ第3峰のクライミングというところで、第1峰からやってきた1パーティーに出会った。
 簡単に情報交換をし、お互いにエールを送りながら見送る。
 
 選ばれた人だけがここに来ることが出来るという、ちょっとした誇らしさ。その誇らしさを、第3峰は十分満たしてくれた。
 あちらこちらに残置ロープやシュリンゲがあるだけに、かなりクライミング技術を必要とするのか。しかしノーザイルで簡単に通過。結構楽しかった。

 この頃から日差しが出始めた。
 一番いいロケーションとなる場所のこれから突入であるし、核心部の時に岩が乾いていないと・・・と思っていたが、たちまち日差しで岩が乾き温められていたことに感謝。
 
 第2峰のピークに立った時には、いよいよという高揚感にワクワクだった。
 支点となるピナクルには、たくさんのザイルが巻かれていた。丈夫そうなのをいくつか選びザイルをセットする。
 2回の懸垂下降で、あっという間に第2峰の下に降り立つことが出来た。

 後は第1峰、そして1峰の前衛峰となるピークをいくつか越えて前穂岳の稜線へ。前衛峰でザイルが必要という記録もあったが、ここもノーザイルで大丈夫だった。天気が完全に回復していたこともあったかもしれない。 確実にクライミング技術が上達していることの実感に、内心ニンマリ。

 紀美子平から岳沢の下りは、分かっていてもうんざりだった。この日も歩行時間はルーファイもあったので14時間。とてもその日のうちにテントを撤収する気にはならなかった。




 朝4時にテン場を出発。夜明け前の静かな時間だ。

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 岳沢に入り、7番のプレートから一般道を外れて明神岳へ続く登山道を約2時間。ふり返ると焼岳がウッスラと。

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 下の方には上高地が一望できた。

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 第5峰が見えだした。左の奥のピークが第5峰。

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 第5峰ピーク。案外遠かった。

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 第4峰

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 第3峰が近づく。面白い岩稜の姿。

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 ここからクライミング要素が強くなる。

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 第1峰から縦走してきたというパーティーとすれ違う。

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 第3峰

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 第2峰と第1峰(右奥)

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 第2峰が近づく。いよいよだ。

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 第2峰から懸垂下降をする支点に到着。

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 2回目の懸垂下降をする支点もしっかりしている。

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 第1峰から縦走してくると、この第2峰の壁を直登するか、やや左寄りに登りあげる。次回はぜひ直登してみたい。

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 あっという間に第1峰もクリアし、振り返ると第1峰と第2峰(右奥)の素晴らしい姿が。

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 やっと紀美子平に到着。

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 ここからはこんなに素晴らしい姿に堪能した。そして歩いてきた想いに感動。

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 足を運びつつ明神岳の姿が少しずつ変わる。これもまた感動。

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 前日に登った霞沢岳(右)と六百山

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 ひたすら岳沢を下り、やっと風穴へ。ここまで来ると上高地まであとわずかだ。

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 14時間の山行は、これで終了。

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05:08, Wednesday, Aug 07, 2013 ¦ 固定リンク

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