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 | 残雪期の赤岳をちょこっと登ってきた。雪が消えて美濃戸まで悪路ではあるが車が入れるようになったのは有難い。 駐車場から休憩含め往復6時間の行程であった。
 
 この時季の八ヶ岳へ入山する登山者は仲間意識が結構強い。追い抜きや休憩のたびにいろんな登山者から声を掛けられた。単独行ということもあったかもしれない。
 「長く登山をやっているが、こんなにしっかり歩く女性は初めてだ。」と褒められたのは嬉しかった。
 
 残雪期の山は、スノーシューの季節が終了した。アイゼンとピッケルが必携。2899.2mの赤岳は、天気が急変すると冬山になる。
 
 文三郎尾根は急峻で、夏道に取り付けられている鎖と梯子は雪の中。ここの登りはアイゼンとピッケルがないと絶対に無理。
 しかし高度があがるにつれ、阿弥陀岳や横岳、大同心が表情を変えていく姿を堪能できる素晴らしいルートだ。
 
 赤岳の頂上直下は、氷が岩に張り付いていた。雪ではなく氷の世界。気温が上がるにつれ、その氷が音を立てて下に落ちていく。当たったら怪我をするだろう。
 
 山頂からの眺望は素晴らしかった。そしてノドに流し込んだビールも格別だった。しっかり40分も過ごしてしまった。青空と雲の流れで刻々と変わる阿弥陀岳が面白いのだ。
 
 横岳から天狗岳まで足を延ばし赤岳鉱泉へ下ろうかと思ったが、足の筋がつりだしたので、おとなしく地蔵尾根を下ることにした。
 ちょっと残念だった。
 ここの尾根も急峻である。シリセードの跡があったが、その勇気はなかった。
 
 赤岳山頂から行者小屋を経て美濃戸へは約2時間で戻った。今日も満足。
 
 
 
 
 
 南沢を詰めることにした。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 南沢から顔を出した横岳と大同心
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 そして赤岳
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 行者小屋の近くでは、こうした姿に出会う。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 文三郎尾根の取り付きからの阿弥陀岳
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 急峻にも拘らず足を止めて惚れ込んだ横岳と大同心、小同心
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 中岳と阿弥陀岳
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ここを詰めて正面の乗越から左に回り込んで山頂。先行者のパーティーの学生2名がビビッていた。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 山頂直下は氷の世界
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 約3時間30分でピークに立った。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 山頂からの眺望。権現岳、編笠山、西岳。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 阿弥陀岳
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 横岳、硫黄岳、天狗岳
 
 
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 06:44, Sunday, Apr 27, 2014 ¦ 固定リンク
 
 
 
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