| ← |
2026年1月 |
→ |
| 日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
| |
|
|
|
1 |
2 |
3 |
| 4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
| 11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
| 18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
| 25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
|
|
足袋を買いに行った。明日和服を着るのだが、足袋がダメになっていたからだ。
呉服屋さんへ足を運ぶのには勇気がいる。なぜならたくさんの呉服に囲まれたそのコーナーで、呉服や帯に声を掛けられそうで怖いのだ。 「私のことを気に入った?」と呉服からオファーがありそうで・・。 断る勇気があるか!ということ。
案の定、必要な足袋だけを購入して店を立ち去ろうとしたが、ちょっとだけと気持ちが動いて、店にある呉服を見まわし始めてしまった。 店の人が見逃すはずがない。
「いいものがありますよ。」と差し出されたのは帯になる反物であった。 一目見て気に入ってしまった。買う気はないが、そこで1時間ものやり取りをしたのだ。危険だ。だんだんその気になってきたが、ある一言で覚めてしまった。
「今日は店長がいないから、特別価格で提供できますよ。この帯の値段でこちらの着物も付けます。」 「帯だけで一括払いなら○円にしますよ。」と当初の半額の値段が提示された。それでも何十万の世界だ。
「えっ?そんなに安くならなるなら!」 いえいえ私は飛びつかなかった。本当の値段はいくらなの?どんどん安くなってくる帯にはもう気持ちがなくなってしまった。 一気につまらない世界になってしまった。
そこで経過した1時間もばかばかしくなってしまった。しかしそこは大人。 「今日は時間がないから、近々また来ますね。」 店の外まで送ってくれた人に、心の中で「さようなら」を言って私は立ち去ってきた。
今はもうどんな反物だったかも思い出せない。 |
05:26, Thursday, Apr 02, 2015 ¦ 固定リンク
|
|