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 | 2015年 1月4日 
 | ブルゴスを私は気に入った。 ブルゴスは中世スペインの城下町だ。11世紀にカスティーリャ王国に発展し、この時代ブルゴスは最盛期を迎えたそうだ。
 
 1221年に着工し16世紀に完成したカテドラル。
 スペイン3大カテドラルの一つだ。3世紀に渡っての建築だから、その時代の芸術家の手による礼拝堂となっていて、ゆっくり見て回ると興味深い。
 嬉しかったのは、旅行者と祈りの時間を持ちたい人との入口が全く別であったこと。観光では絶対に入れない礼拝堂があったことだ。
 
 ブルゴスで過ごす最後の日は、このカテドラルの祈りの礼拝堂での聖餐式からスタートした。
 地元の人たちだけがそこには集まっていた。サント・ドミンゴ・デ・シロス修道院での時間もそうだが、祈りの空間に心休まる時だった。
 
 ブルゴスの街を歩き回った。
 カテドラルの裏の坂道を登っていくとブルゴス城へ行く。小高い頂上にブルゴス城の名残があり、ブルゴスの街が一望。ひときわ目立つのはカテドラルだった。
 
 夕暮れ時のブルゴスも素敵だ。
 どこにいてもカテドラルの塔が見える。それは美しい。アルランソン川に沿ったプロムナードの散歩。河原に降りて川に沿って歩き続けるという、ちょっと喧騒から離れた時間。
 すべてが満足いくブルゴスだった。
 
 
 
 
 カテドラル。サンタ・マリア広場に面したサファード。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ここに祈りの人だけが入れる入口がある。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 フランス・ドイツゴシックの影響を受けて完済された。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 カテドラルの観光客用の入口の前のサン・フェルナンド王広場には市がたつ。
 観光客相手だが、朝は10時過ぎからオープンで午後2時から4時まで閉めてしまう店が多い。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ブルゴス城
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 結婚式を終えた花嫁がいた。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 方位計がはめ込まれていた。ブルゴスの標高は929m、北緯42°、東経3°。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 SAPPOROの文字を見て嬉しかった。ブルゴスから東へ14660キロと刻まれている。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ブルゴス城からはブルゴスの街が一望できる。カテドラルがやっぱり中心だ。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ブルゴス城につながる城壁も残されている。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 夕暮れのブルゴス。カテドラルが美しい。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 アルランソン川の河原も歩いた。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 プロムナードの散歩もゆっくりと。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 サンタ・マリア門。14世紀に造られた、城下町に入る門の一つ。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ブルゴスはこれでお終い。ブルゴス駅から列車でマドリッドへ。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 駅のホーム
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 マドリッド行の列車が入線してきた。
 
 
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 07:55, Sunday, Jan 04, 2015 ¦ 固定リンク 
 
 
 
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