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共に泣き共に喜ぶ
 成年後見制度を適用しないで介護施設に入所している方も大勢いらっしゃいます。
 その家族の方からも、いろいろな相談を受けますが、その際、相談者に感情移入をしないことが原則です。

 お金のある方は、成年後見人を立てて自分の財産を管理してもらいます。施設の入所する費用もその方の財産から支出されます。

 お金のない方は、財産管理面から見ると成年後見制度を利用する必要はないかもしれません。
 問題は、施設の入所費用などをどのように捻出するかです。家族の方が協力し合って費用負担をするしかないのですが、その費用を負担するだけの収入がない場合にはどうしたらいいのでしょうか。
 また、施設に入所している方に子供が複数いても、そのうちの一人に負担させているケースもあります。

 一人で費用負担をし、仕事が終わったら、施設に顔を出して親の様子を見ていく毎日。
 親の汚れ物の洗濯をし食事をさせて、帰宅すれば自分が食事して寝るだけ。
 父親を看取り、今は施設に入所している母親が自分の生活の中心になってしまって、経済的にも窮迫している。
 他の兄弟は協力してくれない。家庭を持つことの余裕もなくここまで追い詰められてしまった。

 ・・・こうした心からの叫びを、どのように受け止めていったらいいのだろうかと私自身悩んでしまいます。
 できることは、行政上受けられる恩恵はないのかと調べるだけです。
 しかしこのケースでは、「心」の問題解決にはなりません。
 「共に泣き共に喜ぶ」ことがもっとできるなら・・・と、相談者に向かい合うといつも思うことです。
 
08:40, Thursday, Feb 28, 2008 ¦ 固定リンク

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