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電子辞書
 高校生の英語の授業で電子辞書を使用する生徒が増えているそうです。

 「電子辞書は単語をすぐ調べることができる。」
 「軽いし、手軽」
 「辞書は字が細かく目が疲れる」
 等々の理由で、生徒たちに人気のようです。

 電子辞書の手軽さを知った高校生は、大学生になっても電子辞書を利用し続けています。

 ある大学の英語の授業。
 「電子機器は一切持ち込んではいけない。
 携帯然り、電子辞書然り。」
 との教授の指示に、学生たちは
 「電子辞書がだめならどんな辞書ですか?」
 の問い。
 「印刷してある辞書だ。」
 「持っていません」
 「じゃあ、買え!」
 と、なんとも情けない(?)会話が交わされるそうです。

 私が小学校のころ、国語の授業で辞書を引く練習をさせられたことが、今でも心に残っています。
 みんな競争で辞書を引き合い、できたものから先生に提出しに行ったものです。
 とても面白かった。
 そのときは、とにかく早く言葉を調べることに気をとられていましたが、辞書を引く楽しさもその時覚えました。
 
 電子辞書では、その言葉しか出てきません。辞書を引いていると、その言葉に行き着くまでに、いろいろな言葉に出会い、時として目的とした言葉を探すことを忘れて、そのときに出会った言葉にのめり込んでしまうこともあります。

 こうして、英単語や日本語の言葉を深めていくのではないでしょうか。

 私たち税の専門家の仕事においても、複雑な取り扱いを調べる機会は多いものです。
 今は必要なことがインターネットですぐに取り出せますが、やはり多少時間がかかっても、私は書物で確認しています。
 辞書と同じで、その取り扱いに行き着くまでに、いろいろなと箇所が目に入りますから、偶然に吸収できる知識が増えるのです。
 職員にも、「必ず条文で確認するように」といっていますが、たいていはインターネットで引き出しているようです。
 その人の仕事が伸びるのも、多少時間がかかったとしても、汗をかいて目的の物を探し出し確認することは、かかった時間の何十倍もの知識に繋がっていくものと思っています。

 高校生も大学生も、電子辞書ではない辞書を使用することにより、想像力が高まり、心豊かな人間に成長していくことを願っています。
 
07:34, Wednesday, Apr 23, 2008 ¦ 固定リンク

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