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審査員の目
 ながのまちづくり活動提案審査会は、盛り上がりました。熱戦でした。
 この模様は、長野ケーブルテレビで放送されます。また、結果が長野市のホームページに掲載されます。

 審査基準は、公益性・独創性・発展性・実現性・自律性・熱意の6項目です。
 
 審査員として2期携わっていますが、その感想。
 
 まず一つ目。
 公益性については、不特定多数の者の利益、社会の利益につながる活動であるかが基準となりますが、各団体の活動が外への広がりあるものでなくてはなりません。つまり団体の活動によっての波及効果があるか。団体の自己満足であってはいけません。

 第2点目として、計画や費用が実現可能な活動であるか、将来自立できるかはとても大切なことで、そのためには企画段階から汗をかく必要があります。
 申請するために多くの書類を作成提出し、事前のヒアリングがなされます。これは大変なことかもしれませんが、苦労すればするほど、充実した内容の活動になります。
 
 職業柄、予算書の内容に集中してしまいます。予算書を見ていると、担当者一人で作成したものか、みんなで話し合ってよく揉まれた予算書なのかが分かりますし、一番困るのは、その団体の申請対象の活動以外の支出に充当する可能性のある予算書の作り方をしている場合です。もちろん表面的には出てきません。

 この事業は、「市民自らの知恵と責任による自主的なまちづくり」であるということ、そしてこの補助金は「税金」であるということを忘れてはいけない。正しい使い道のチェックがされます。

 それにしても参加団体の熱意はすばらしかった。プレゼンの仕方も年々レベルアップしています。
 今回助成対象にならなかった団体も、企画した事業を独自で行うでしょう。この熱い気持ちを忘れずに活動することにより、周りを巻き込み、地域住民と一緒になって活動することが、自分たちの地域を高めることになります。

 この「まちづくり支援事業」は、全国各地の市町村でも行われていますが、長野市が一番充実しているそうで、他の市町村からも注目を浴びています。
 また、長野県でも似たような事業があり、今後県と市とのこの事業のすみわけをどうするかが課題です。

 助成が決定した団体の活動報告が1年後になされますが、その団体の成長が楽しみです。
 
04:58, Monday, Apr 13, 2009 ¦ 固定リンク

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