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 | 新緑の季節5月になりました。 長野市の街中は、ハナミズキの街路樹が見頃です。
 
 我が家の庭の植物も順調に育ち、シュンランやツバメオモトが咲き、心を和ませてくれます。どうしてもプランターの華やかな花に目が行きがちですが、ひっそりと庭の片隅に息づく山野草は、大事に育ててきたものです。
 
 ツバメオモトは、花が終わると実を付けます。
 この実の色がツバメ色なのです。葉はオモトの葉に似ていて・・・だからツバメオモト。
 この実を土に埋めると、翌年新しい芽を出します。こうして何株も増やしました。 山野草の好きな方にもお分けしました。その方の庭で、子孫を増やしていると思います。
 
 長野市の郊外では、リンゴの花が満開です。
 見て楽しむことに嬉しさはありますが、受粉を行うハチが不足しているとのことでした。また元気もないそうです。
 ハチの世界にもストレスがかけられている結果だと聞きました。環境汚染のことをいうのでしょうか。
 リンゴ農家は大変です。
 
 家の中で、シジミチョウが孵った話を聞きました。月下美人を家の中で育てていたそうですが、その根本に生えていたカタバミに卵がついていたらしいのです。小さいから気がつかなく、孵化して初めて分かったそうです。
 
 シジミチョウは、小さく、うす紫色です。私が子供のころは、どこででも、よく見かけました。この話を聞いて、もう何年もシジミチョウに出会っていないことに気が付きました。街中は、生息する環境ではなくなったしまったからです。
 
 長野には、まだ自然がたくさん残っていると思っていても、気が付かないところで変化しています。今年も咲いた花々に喜びを感じつつも、ハチやシジミチョウの変化は、何かが違っているという不安も残ります。
 
 人間はこの自然とどう向かい合っていくか・・、一人一人が考えていくことでもあります。
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 05:28, Friday, May 01, 2009 ¦ 固定リンク
 
 
 
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