| 
| ← | 2025年10月 | → |  
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |  
|  |  |  | 1 | 2 | 3 | 4 |  
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |  
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |  
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |  
| 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |  |  | 
 
 
 
 
 | 
 
 | 日本百名山の著者「深田久弥」は、山に想いを残して・・・と雨飾山に登頂できなかった時のことを書いています。何回目かに雨飾山の登頂が達成しました。 この「山に想いを残して・・」ということは、登山をやっている人は少なからず経験していると思います。 
 八ヶ岳の阿弥陀岳に登ってきました。この山は、昨秋赤岳から横岳、硫黄岳と縦走し、赤岳鉱泉に寄った時、小屋のおじ様が
 「お嬢さん、あれが阿弥陀岳の摩利支点ですよ」
 と教えてくださったことが残っていました。
 この時、いつかは登りたいと思い、その想いを温めていました。
 
 八ヶ岳の主峰赤岳から中岳、阿弥陀岳と縦走しました。残雪に注意しながらも、微風と暖かい日差しに足取り軽く、順調に念願の阿弥陀岳の山頂に立ちました。
 しかし、教わった摩利支点は、「南稜」といわれるとことろらしい。一般道ではないルートを歩くようになっていました。時間と自分の登山技術からして、まさに「想いを残す」ことで下山しました。
 今度いつになるか・・と思うとちょっと残念です。しかし山は逃げないから・・と言い聞かせての下山は、一つの新たな目標ができたことによっての、生活の張りに繋がります。
 
 それにしても、下から見上げた阿弥陀岳の山頂に立つことのできる人間足は、やはり偉大だと思っています。
 | 
 20:38, Sunday, May 24, 2009 ¦ 固定リンク
 
 
 
 | 
 
 
 |