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 新盆を迎えるにあたって、遺品を整理したMさん。  相続税の申告期限も迫り、まもなく不動産登記も完了し、全てが落ち着くところまでになりました。
   「夫は空気のような存在だった。今は、もう一度話をしてみたいと思う。」  遺影は少し若い頃の、はにかんだような顔が写っています。    Mさん、私が訪問するのを待っていました。  「お父さんの遺品を整理していたら、先生からの結婚の挨拶状が出てきたの。大事にしまってあった。」  というのです。  これには驚きました。22年前です。そして亡くなったMさんの一つ一つを大切にする想いにふれ、生前の寡黙ではあったけれど誠実な生き方をしたMさんの足跡を見た気がしました。    自分では、当時どのような挨拶状をだしたかも覚えていません。思わぬところで、一枚のはがきが大切に保存されていたことが私自身の振り返りになり、当時の貧しかった生活も忘れてはいけないことを感じています。  同時に、その人のちょっとした想いと行為が、人生に深みをもたせるものだと・・・また自分もそうありたいと思いました。 |   
04:57, Tuesday, Aug 11, 2009 ¦ 固定リンク
  
 
 
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