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 白瓜をつける季節になりました。盆前からスーパーには、ボチラボチラと白瓜が並んでいましたが、いよいよ我が家も、白瓜と格闘(?)する時季になりました。  毎年クライアントが、自分の畑で育てた白瓜を届けてくれます。以前には、その季節になると野沢菜や沢庵、白菜をつけて楽しんでいましたが、今はその「ずく」もなく、いただく白瓜で奈良漬をするだけです。  これも私にとっては「ずく」が必要です。が、自分でも美味しく漬けられると思っていますので、これだけは毎年続けています。
   忙しがっている私のために、届く白瓜は、すぐ塩漬けできるように、種をきれいに取ってくれたものです。すごく助かります。
   まず2〜3日重石を載せて塩漬けをします。その後、日陰干しをし、水分をしっかりと取り除きます。酒粕3.5kに砂糖1キロを混ぜ合わせ、乾いた白瓜を甕に漬けていきます。  そしてそのまま1年。翌年の白瓜をつける頃、その瓜を取り出し、粕を取り除きます。  砂糖1キロを混ぜ合わせた酒粕3.5キロで、取り出した1年前の瓜を再度漬けます。そして更にそのまま1年。食べごろを迎えます。  今年届いた白瓜は、2年後の今頃から食べられるようになります。
   塩漬けをしっかりとするので、歯触りは、シャキシャキとしっかりしています。  その代わり1年では塩気が抜けきれないので、2度漬けをするのです。見た目には、黒に近い鼈甲色になっていますが、上品に数切れを皿に載せて出すと、いいお茶うけにもなります。
   長野は、お茶の時は菓子よりも漬けもの!といった土地ですので、けっこう2年越しの奈良漬が喜ばれます。それにしても、年々「ずく」が更に必要になってきました。 |   
05:13, Tuesday, Aug 25, 2009 ¦ 固定リンク
  
 
 
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