| 
| ← | 2025年11月 | → |  
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |  
|  |  |  |  |  |  |  |  
| 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |  
| 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |  
| 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |  
| 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |  
| 30 |  |  |  |  |  |  | 
 
 
 
 
 | 
 
 | ちょっと気になっていた山・・・昼闇山(1840m)は、この時季にだけ登れる山です。 糸魚川市に存し、地図を眺めていても登山ルートが付いていないので、気にも留めていませんでした。積雪期には何人かの人が入山します。自分でコース取りをして山頂を目指すのですが、失敗すると途中で大敗ということを知って、想いが熱くなっていました。
 
 連休の初日(29日)は、この昼闇山を登りました。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 昼闇山です。山頂は左のピーク。雲にちょっぴり隠れています。
 山頂に伸びる手前の尾根にアケビ平から取りつきました。今年は雪が多かったにもかかわらず、雪解けが、この山では早く、昼闇谷は雪解け水の流れがすさまじく、3週間前にこの山に登った人からの情報のルートは歩けませんでした。
 
 尾根に出てからは、所々クレパスがあり緊張を強いられます。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 雪が落ちてしまって藪漕ぎも強いられました。斜度が45度以上の登りも2か所。頼るはアイゼンとピッケル。ピッケルなしでは絶対に登れませんでした。
 
 山頂は何もなく、思ったより広くなっていました。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 天気予報は昼から晴れでしたが、回復が遅れ、眺望は全く駄目。山頂からの焼山や火打山、阿弥陀山、烏帽子岳、前烏帽子岳の雄姿を期待していたのに・・。
 下山は往路を忠実に、慎重に戻りました。
 
 遅れていた天気が回復しだし、途中対面できた左が阿弥陀山で右が烏帽子岳です。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 歩行距離も長く、クレパスやデブリもあり、精神面でも体力面でも鍛えられる山だけに、とても満足いく登山でした。
 
 今シーズンは、もうこの山は登れません。来年は3月に、まだ積雪が昼闇谷を覆っているときに登ってみたいと思っています。
 | 
 05:06, Saturday, May 01, 2010 ¦ 固定リンク
 
 
 
 | 
 
 
 |