| 
| ← | 2025年10月 | → |  
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |  
|  |  |  | 1 | 2 | 3 | 4 |  
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |  
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |  
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |  
| 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |  |  | 
 
 
 
 
 | 
 
 | 広州アジアパラ競技大会の開会式が盛大に行われたようです。その模様はネットで確認しました。 
 日本選手団の副団長の中森さんから、開会式開催前に、「開会式は北京でも見たが、北京五輪と北京パラリンピックの開会式は同じレベルのものだった。広州アジアパラ大会の開会式も北京パラリンピックに劣らないものになると信じている。」との事前コメントがありました。
 
 広州アジアパラの開催に際して、広州はバリアフリーの整備環境に力を入れたそうです。
 まず視覚障害者向けとして、到着駅を知らせる音声リモコンを特設したバスを増やしました。この音声ガイド機のボタンを押せば到着駅を知らせる音声が流れます。音声ガイド機は、空港、図書館などの施設で、すでに導入準備がされているということです。
 
 車椅子使用者には、バリアフリーのバス500台とタクシーが導入されています。バリアフリー対応のバスは、日本と同様の仕様になっているようですが、バリアフリー対応のタクシーがすごい。車椅子を固定する装置のほか、電子掲示板、音声ガイド、音声による道順識別システムなどが取り付けられていて、乗車スペースも広く、車椅子を4台載せることができるそうです。 このタクシーは、視覚障害者にとっても助かります。
 
 バスターミナルのバリアフリー環境整備。駅からインフォメーションセンターまでの区間に視覚障害者向けの専用道が敷設されたそうです。また、高さを低くした窓口や専用待合室、点字地図などの設備も整備されたとか。
 
 パラ競技大会やパラリンピックの開催都市にとっては、障害者のための環境整備を整えるきっかけにもなりますから、それだけでも都市が変わっていきます。
 長野でも冬期パラリンピックが開催され、それなりの環境整備がなされたのだと思いますが、大切なのは、受け入れ側一人ひとりの気持ちですね。いまだに冷たい風を感じることがあります。バリアフリーって環境だけでないことを、もう少し理解してもらえたら・・と思っています。
 | 
 05:07, Monday, Dec 13, 2010 ¦ 固定リンク
 
 
 
 | 
 
 
 |