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 | 何度行っても西上州は面白い。地図に登山道の示されていない山は殊更だ。 そういったマイナーな山にも、結構物好きがいて登っているのだ。
 
 地図を見ていて登りたいなあ〜と思う山をネットで検索してみると、かなりの情報が集められる。自己責任ではあるが、そうした情報をもとにザイル等必要装備を確認し、チャレンジしてみるのはとても楽しい。
 
 今回は、先週雨で断念した西大星である。
 星穴岳といい、ロマンを感じさせる山の名前に惹かれたといってもいい。それに登山道がない。気になりだしてから約2年。やっとその時が来たのだ。
 
 結果、素晴らしい山行だった。もちろん誰にも会わない。
 山頂には、山頂を示すプレートの代わりに横川の釜飯の釜のかけらが置いてあった。
 
 そしてこの西大星には、ルーファイをしながらどこからでも登れるということが結論である。頂上直下の岩壁は、何とかフリーで登れた。頂上からの岩壁の下りは、懸垂下降だった。
 
 西大星の山頂からの眺望はよかったが、南峰の方が木々がなくよく見渡せた。息をのむ絶景である。
 
 登頂祝いの乾杯!
 
 ネット上で、一方的に知り合いの山屋さんの西大星の記録に、「山頂直下のチムニーを登りきったところに、赤い矢印があった。昔の赤岩・烏帽子からの登山道を示す印だろう。」と書かれていた。
 その印を確認できたこと、そして時間がかなりあったことから、下山道は、赤岩から丁須の頭を経由して下山し始めた。これも失われたルートであろう。
 
 赤岩の前衛峰を越して沢に降り立ったところで、二つ目の古いマーキングを偶然発見。嬉しくなる。
 赤岩から丁須の頭に続く稜線を目指して登り詰めたが、そこは違った。無名峰のピークで行き詰ってしまった。
 
 そろそろ時間切れ。適当に沢をどんどん下った。途中で登山道の鍵沢に合流。そこからが長かった。
 失われた道を歩くのはまたそのうち・・・。
 
 今回も満足いく山行が出来た。
 
 
 
 中央のピークが西大星
 
 
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 05:18, Monday, Nov 19, 2012 ¦ 固定リンク
 
 
 
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