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息子が5歳の時から10年間、親子3人で越年登山を続けた。信州の中野市主催の高社山越年登山である。
その頃の時を思い出す電話が入った。
当時の主催者側で5歳の息子をサポートしてくれたＳさんという、ある山岳会の会長でもある方からだ。息子の市民栄誉賞受賞を知ってのお祝いの電話だった。
Ｓさんは、越年登山で毎年息子を見守りながら登り続けてくれた。
子供の場合、5年で表彰をしてもらえる。大人は10年で表彰だ。
息子は5年目と10年目に表彰をしてもらい、私たち親子は10年目の表彰を区切りとして越年登山を終了させた。
連続10年間の越年登山は、多くの出会いも含めての恵みがあった。その間、ＳＢＣテレビでも越年登山を含めた番組を作ってくれたこともあった。
そして何より、連続して越年登山に参加できた喜びは大きかった。
Ｓさんは、自分の息子のことのように喜んでくれた。毎年年賀状の交換はあったが、ちょうど10年間お会いしていない。
息子はアスリートとなり、Ｓさんも私も10年という歳を重ねた。
Ｓさんから中野市での講演依頼があった。来年2月6日の予定である。その時に再会するＳさん。お互いの代わりようにビックリしたらどうしよう！ |
05:34, Friday, Dec 14, 2012 ¦ 固定リンク
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