| 
| ← | 2025年10月 | → |  
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |  
|  |  |  | 1 | 2 | 3 | 4 |  
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |  
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |  
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |  
| 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |  |  | 
 
 
 
 
 | 
 
 | 夜桜を愛でながら、お食事会があった。みんな酒に酔い、桜に酔い、楽しい時間を過ごしたと思う。 司法に携わる人たちの集まりだ。しかしそこでは難しい話はしない。人生経験豊かな人たちの集団でもあるだけに、心の琴線にふれる話題も飛び出す。
 
 「桜は実に人生のドラマを感じる。」という一言が出た。
 ある時一斉に花が咲き出し、かと思ったら短い期間のうちに桜の花の終わりが来る。桜の花の終わりは、花が枯れるのでなく、花が散るのだ。
 実にいい。その終わり方がいい・・・と私は思う。
 
 今年もまた、岡山県真庭市の醍醐桜に会いに行けなかった。
 この醍醐桜の木の根元に歌碑が設置されている。
 
 『生きのびて醍醐の桜の花に酔う』
 
 詠み人知らずだ。
 この歌碑のことを教えてくれた方は、何年か前、闘病生活を送り退院した翌日にこの桜に会いに行った。どんな思いでこの醍醐桜の下に立っただろうか。その方は昨年亡くなった。
 
 色んなことを思い出させる観桜会だった。
 
 
 
 
 
 夜桜を愛でながら
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 夜桜の向こうには、長野市街の灯りが・・・。
 
 
  | 
 05:31, Thursday, Apr 18, 2013 ¦ 固定リンク
 
 
 
 | 
 
 
 |