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 | 今、藤澤先生からメールが来た。 『山、気を行けてくださいね。遭難が相次いでいます。』と。
 
 この連休、たった一つの山を登るために3日間を費やした。
 たった一つの山、それは黒部の奥にある木挽山だ。
 
 
 黒部湖の奥にある平ノ小屋まで11時間要して到達した。夏なら3時間コースである。
 御山谷(オヤマタン)と中ノ谷(ナカノタン)の渡渉2回。夏道の出ているところは少なく、ルーファイが大変だった。雪渓は、一足ごとにステップを切り、沢のトラバースは45度以上の斜度。滑落するとそのまま黒部湖に落ちてしまうという、かなりの緊張を強いられた。
 
 この時季に平ノ小屋まで来る人はいないだろう。小屋の前にテントを張って、その日は終了した。
 
 
 
 
 
 黒部ダムからの黒部別山の南峰と大タエガビン
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 立山連峰
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 赤牛岳
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 タンボ沢。ここは橋が無事だった。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 二つ目の小さな沢。壊れかけた橋を慎重に渡った。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 御山谷(オヤマタン)の渡渉場所。靴を脱いでの渡渉。思ったほど水は冷たくなかった。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 御山谷の渡渉後がこの日の核心部。斜度45度を超す雪の斜面をトラバース。滑落すると黒部湖にドボン!
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 緊張を強いられるトラバースが続く。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 中ノ谷(ナカノタン)の渡渉。ここも靴を脱ぐ。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 中ノ谷半島の先端からの黒部湖。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 11時間かかって到着した平ノ小屋。
 
 
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 20:47, Tuesday, May 06, 2014 ¦ 固定リンク
 
 
 
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