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 | 週明けから実に多忙であった。暇であったら困るけれど、それにしても1日に6人の面接はきつかった。 
 その中の1人のMさん、遺言書を書いたから見てほしいという。
 確定申告時期にそうした時間はつらかったが、本人にとってみれば1日も早くきちんと残して置きたいだろう。どうぞどうぞと、事務所に来てもらった。
 
 Mさんの持ってきた遺言書は2通あった。しかも同じ日に作成されたものだった。Mさんは妻宛と長男宛にそれぞれ遺言書を書いたのだ。
 う〜ん、もしかしてトラブルになりかねない?この2通の遺言書を一つにまとめたほうがいいのではないか。
 
 Mさんと一緒に残したい内容を整理して、公正証書遺言を作成するように指導した。
 多少費用が掛かっても、そのほうが安心。仮に紛失しても謄本が取れるから、高齢のMさんも気が楽だろう。
 公証人役場に連絡を取って予約を入れる。必要書類をメモして渡し、日程の確認をして、Mさんは帰って行った。
 
 公正証書遺言ができたら預かってほしいという。どうぞどうぞ・・。
 
 銀行の貸金庫の中で預かっている遺言書は結構な数になっている。
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 06:15, Tuesday, Feb 23, 2016 ¦ 固定リンク
 
 
 
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