オスロからレクネス

 2025年5月31日

 オスロからいよいよロフォーテン諸島へ向かう時間が迫ってきた。オスロ~ボード~レクネスというコースになる。

 レクネスには午後3時ごろ到着の予定だから、日本を出発してから時差の関係もあって2日間かけた移動だ。でも飛行機大好き人間には楽しいことしかない。

 一つ心配なのは、レクネスに着いてからのタクシーだ。事前にホテルに電話で確認しておいたが、ホテルの回答は「タクシーを予約するのにそんなに難しくない」ということだった。今まで島に渡った時には、必ずといっていいほどタクシーを捕まえるのに泣かされてきた。多分空港に到着したら電話で予約するんだろう・・・。

 まあ何とかなるだろう。

時間通りオスロを出発した。スカンジナビアン航空で小型飛行機だ。でもCAさんがとても感じよかったし満席だった。

ボードが近くなった。地表が見えるが、ところどころ雪が残っているし、遠くにはまだ白い山々が連なっていた。

予定時刻より少し早く到着したボードの空港。飛行機から空港建物内に入ったら、結構な人々にびっくり。

 トランジット時間30分だが、すごく簡単だった。オスロから一緒の飛行機だった人たち全員がレクネスに行くのかと思っていたがそうもないらしい。

レクネス行きの飛行機はプロペラ機。

プロペラの真横のシートだった。

フライト時間は30分。興奮する30分がスタートした。少しして山々が見えだした。

 もうあっという間のフライト時間で、他の乗客もシャッターを切っていた。ワクワク感とアドレナリンがどんどん出てきて、テンション100%。

 今日のフライトはこれで終了。飛行場からの眺望がすばらしく、これから始まるレクネス時間が楽しみだわ。

飛行場からの眺望

 やっぱりタクシーを捕まえるのに戸惑ってしまった。カウンターで対応していた若い男性にタクシーのことを尋ねた。「あそこに書いてある電話番号に電話するんだ」といわれ、「できないわ」とつぶやいたら、「OK、ホテルまで送ってあげるよ」とのこと。

 なんて親切なんだろう。涙出るぐらいに嬉しかった。

到着したホテルの庭からの眺望も素晴らしい。レクネス時間がスタートした。