伊丹空港

 所用で大阪日帰り。行きは金沢経由で大阪まで。帰りは伊丹空港から羽田空港へ。東京経由で新幹線に乗って長野へ戻る。
 今、久々の空港で搭乗待ちだ。1時間のフライトでも嬉しくてワクワクする。ラウンジからの待機している飛行機を見るのが、これまた楽しい。

山登りの代わりに

 山の中にある我が家の庭でミニキャンプ。
 焚火をして、火の中にじゃがいもを放り込み、ホフホフしながら塩コショウで食べた。もちろんビールは大量に。

 

ベニバナイチヤクソウ

 

キツネノボタン

三方ヶ峰~見晴岳

 南川金一氏の著書「山頂渉猟」に掲載されている2000m以上の山のリスト。とても全ては登れそうにないが、ちょっと時間が空いたときに登れる山は登ってしまいたい。
 ということで、今日は出先の帰りにちょこっと三方ヶ峰(2040.1m)~見晴岳(2095m)を縦走。標準タイム2時間だから、軽いし物足りないかも。でも2000m以上の山のリストにあるから行くしかない。
 高山植物の季節には少し早かったけれど、ぐるっと周遊してきた。
 帰宅してリストに登頂日を記入するのが楽しみなんだな~。

 

2021年6月6日 ルート図

 

池ノ平湿原。向こうに見えるのは鉢巻山かな?

 

まだショウジョウバカマが咲いていた。

 

カタバミ

 

スタートしてから20分で三方ヶ峰に到着した。あまりにも早い!山頂からの眺望。

 

八ヶ岳

 

奥秩父の山まで見える。

 

三方ヶ峰の空。

 

キジムシロ

 

ミツバオオレン

 

イワカガミ

 

タチツボスミレ

 

シロバナノヘビイチゴ

 

ハタザオ

 

見晴岳に到着。登山道のある山って楽だなあ~。

 

雲上の丘の標識があった。

 

雲上の丘からの眺望。

 

角間山はまだ登っていない。南川金一氏の「続・山頂渉猟」のリストに載っている。

信州峠~小川山

 小川山には10数年前に登頂しているが、地図を見ていて信州峠から小川山まで歩いてみたくなった。山梨県境の稜線を歩いていくのだ。途中稜線からはずれたところに「夕日アタリ」と「大双里」と名のついたピークがあり、そのネーミングにもひかれたし、「大双里」は2000mを越す山だからということもあった。距離が長く多分10時間はかかるだろう。
 廻り目平に車を置いて信州峠までタクシーで移動。あさ7時過ぎのスタートとなった。
 足首ぐらいの笹藪から始まる。緩やかな尾根を登って行くと、すぐに「夕日アタリ」に到着。点名・信州峠で標高1592.4m。眺望はないが、空を仰ぐと真っ青で気持ちがいいい。次に目指すは「石ッコツ」。
 全般的に信州峠からの県境尾根は非常にルーファイが難しかった。広い尾根であり、目印となるピークなどが見えない。今自分がどの辺を歩いているかの確認も大変であった。「石ッコツ」は大きな一枚岩がたっていた。ここからの方向も間違えそうになる。地図上では尾根が右と左の分かれていて右に行くのが正解。しかし右の尾根を見つけるのにちょっと注意が必要だった。
 しばらく進むと森林伐採地に出た。作業道も通っている。高戸谷山もよく見える。蕨がたくさん出ていて、珍しく収穫しながら点名・南沢を目指した。標高1657.7m。三角点を確認して先を急ぐ。ミツバツツジのトンネルを抜けたり、シャクナゲの群生の間を通ったりして大双里の分岐までやってきた。ここには小川山と信州峠の方向を示す標識があった。この稜線から北に向かう。10分ぐらいで「大双里」に到着。点名・白床だ。けっこう大きな三角点がたっていた。 
 ここまでスタートしてから約5.5時間。ビールタイムにしたかったが、小川山までの登りがあるので、簡単に昼食だけをとる。小川山まではまだまだ距離がある。だんだんシャクナゲの激藪になり、両手でかき分けながら進んで行く。方向を見定めるのも相変わらず難しい。やがて現れた2280岩。ここまでくれば一登りで小川山山頂だ。
 2時に小川山山頂に到着した。誰もいない。ここで今まで我慢してきたビールタイム。キ~ンと冷えたビールがのどを通っていく。後は一般道を廻り目平まで下るだけ。途中今年4月に登った兜岩がよく見えて嬉しかった。
 本日の歩行距離は14.5キロ、休憩時間を入れて10.5時間かかった。

 

2021年5月30日 ルート図

 

信州峠のスタート地点。この笹藪の中を入っていく。

 

「夕日アタリ」(点名・信州峠)

 

いつもの儀式

 

マムシグサが咲いていた。

 

ウシハコベ

 

歩きやすいところもある。

 

石ッコツに到着。自然石の一枚岩がたっている。

 

いつもの儀式

 

石ッコツから尾根を下ったら高戸谷山が。

 

瑞牆山も見えた。(ズーム)

 

振り返って正面に石ッコツ。

 

八ヶ岳も見える。

 

少し先に進むと女山も。

 

1657.7m三角点。点名・南沢。

 

いつもの儀式

 

ミツバツツジのトンネルをくぐっていく。

 

シャクナゲも多い。

 

シャクナゲの花の中。

 

八ヶ岳が。

 

シャクナゲの藪に突入。花盛り。

 

瑞牆山が近くなってきた。

 

南アルプスも見えた。真ん中は北岳、右に甲斐駒ヶ岳。

 

こんなシャクナゲの藪の中を漕いでいく。

 

大双里への分岐でいつもの儀式。

 

大双里に到着。点名・白床。

 

いつもの儀式。

 

カタバミ

 

ルーファイを間違え露岩帯に出たら、目指す小川山が見えた。

 

2280岩。ここまでくれば小川山は近い。

 

バイカオオレンを見つけた。

 

小川山に到着。ここからは一般道を下るので気が楽だ。

 

金峰山。五丈岩が分かる。

 

兜岩が見えた!嬉しい。

 

屋根岩が見えてきた。後ろは三国山から続く南相木との稜線。

 

兜岩がよく見える。あのピークに立ったのだ。

 

屋根岩

 

雨降山に登った時のことも思い出す。

天狗山~御陵山~1773P

 稜線つなぎで甲武信ヶ岳から男山までの間で、天狗山と1773P間が未踏だった。サクッと行ってこようか。川上村伊倉に車を置いて、タクシーで馬越峠へ。天狗山をピストンして御陵山から1773P目指し、適当なところから伊倉へ下ることにした。
 馬越峠から天狗山までのピストンは約1.5時間でできた。
 馬越峠へ戻りいよいよ未踏のルートへ。御陵山まではルートがある。気が楽だ。1647.5mの三角点(点名・馬越峠)を確認して先を急ぐ。御陵山の山頂からは歩いてきた天狗山と八ヶ岳がきれいに見えた。
 1783mの標高点を目指す。御陵山からはルートなしで、尾根を忠実に進んで行く。岩稜があったりして結構楽しめるルートだ。1783m直下は露岩のかたまり。こういうのが楽しいんだわ。登り上げて立つことができたピークからの眺望は素晴らしかった。三国山は見えないが、三国山から御座山までの群馬県境の稜線もよく見えた。その稜線のうちショナミの頭から石仏までが未踏。次はそのルートを目指すか!
 大門峠を通過し、1753.6mピークでビールタイムとする。日差しが暑い。それだけにキ~ンと冷えたビールがおいしいんだわ。後は1773P手前まで歩いて適当なところを伊倉目指して下るだけ。
 楽しい稜線歩きが続き、これで目標とする稜線がすべてつながったことを確認して、一気に伊倉へ下った。出たところは伊倉グラウンド。さすが川上村。鳥獣防止の柵でグラウンドはぐるっと囲まれていた。でも出入り口はすぐに見つかった。 
 お終い。

 

2021年5月23日 ルート図

 

まずは天狗山をピストン。ミツバツツジがたくさん咲いていた。

 

アズマシャクナゲも

 

あっという間に天狗山山頂。山頂標識が見える。天狗山山頂再び。前回は赤顔山経由で天狗山に立っている。

 

男山とその後ろに八ヶ岳。

 

御座山とその手前に峰雄山。峰雄山は見るより登る山だ。

 

すでに歩いた稜線を見ることができるのが嬉しい。

 

石仏から大蛇倉山の間は次回!そのうちに。手前の稜線はこれから歩く。御陵山に続いている。

 

北岳がよく見える。

 

馬越峠から御陵山への入山口。

 

素晴らしい天気です。

 

フデリンドウ

 

1647.5mの三角点(点名・馬越峠)に到着。

 

御陵山が見えてきた。三角点は右端にある。

 

御陵山山頂に到着。ここまではあまり人が来ない一般道。

 

眺望がいい。

 

嬉しくなります。

 

南アルプスも。

 

御陵山の祠から少し進む。

 

御陵山の三角点。ここから先は登山道なし。尾根を忠実に進むのだ。

 

1783mピークが見えてきた。格好がいい。

 

露岩が現れだした。露岩を乗り越えて1783mピーク。

 

いつもの儀式。

 

これから向かう稜線とその後ろには今年中には歩きたい稜線が。

 

大門峠。岩に消えかかった大門峠の文字。峠とは分からない。

 

1753.6m三角点に到着。ここまでくれば気が楽。

 

1753.6mからの眺望。中央の山は峰雄山。右にはツバクラ山~御座山。

 

1753.6mの空。ここでゆっくりビールタイム。

 

次に目指すは、稜線を横切っている林道。途中ミツバツツジがたくさん咲いていた。

 

歩いていく尾根の北側斜面の緑がとても濃い。

 

たくさん咲いていた。花の名前が分からない。

 

キジムシロ

 

林道からまた尾根に乗り上げる。気持ちのいい空気。

 

1773ピーク手前まで進み、これで稜線が繋がったことを確認。一気に伊倉目指して下る。ハコベ。

滝山連峰(保福寺峠~青木峠)

 昨年の12月に修那羅峠から青木峠まで踏破している。今度は青木峠から保福寺峠までをつなげようと早朝に家を出た。
 かなりの歩行距離になるだろう。青木峠に車を1台置いて保福寺峠へ向かう。峠の手前で通行止めのゲートからスタートした。コースは、保福寺峠~二ツ石峰~入山~御鷹山~滝山~三ツ頭~青木峠で行程時間7時間の予定。
 藪がなくて歩きやすい。春の花があちらこちらで出会うことができて気持ちが和んでいく。二ツ石峰と入山は山頂を外さずに注意しながらゲット。御鷹山から滝山までも予定時間をかなり稼いで到着できたので、十観山も登ってしまおうと、おまけ山歩きもできた。十観山からは、浅間山、独鈷山がよく見えた。少し戻って青木峠へ向け一気に下山した。
 1日歩いて14㎞。休憩時間も入れ約7時間だった。

 

2021年5月15日 ルート図

 

スタートの保福寺峠手前のゲート前にあったラショウモンカズラ

 

スタートして間もなくニリンソウ

 

ミヤマウグイスカズラも。

 

二ツ石峰が見えてきた。

 

稜線から少し外れているニツ石峰山頂をゲット。

 

いつもの儀式

 

ワチガイソウ

 

入山に到着。ここも稜線から外れているので地図で確認しながらゲット。

 

いつもの儀式

 

御鷹山へ向かう途中にオオカメノキの花がたくさん咲いていた。晴れのはずなのにガスって来た。

 

ヒメイチゲ

 

御鷹山が見えてきた。

 

御鷹山山頂には祠が。

 

結構いいペースで進んでいる。次は滝山。途中のカタバミの群生。

 

少しルートを間違えたらこれまたコバイケイソウの群生地に出た。花の時季も素晴らしいだろうな。

 

ニリンソウ

 

ジロボウエンゴサク

 

大きなブナの木

 

滝山に到着。ここにも祠があった。

 

滝山山頂の空。少し早いけれど、ここでビールタイム。

 

滝山山頂からこれから向かう三ツ頭とその右に十観山も見えた。

 

三ツ頭でいつもの儀式。

 

三ツ頭から十観山へ向かうことにする。1231ピークから振り返ると、今歩いてきた稜線が見えた。

 

モミジイチゴ

 

チゴユリの花の中

 

十観山に到着。スタートしてから6時間弱で歩いてきた。

 

十観山からの眺望。正面に浅間山。

 

独鈷山とその右手前に大明神岳。

 

十観山の空。

 

少し戻って、青木峠目指して尾根を下る。

 

青木峠の明通トンネル入り口に出た。

 

クサノオウが出迎えてくれた。

 

帰宅途中、1日歩いた稜線を確認。

桟敷山~小桟敷山

 4日前に南アルプスに入山したばかりなので、どこか簡単に行ける山はないかと・・・それでいてルーファイしながら登れる山を探した結果、桟敷山を見つけた。
 一般登山道は三角点が設置されているピークを通っていない。ならば三角点を踏まなくちゃ。こういうのが面白いんだよね。

 

2021年5月8日 ルート図

 

気持ちのいい登山道を登って行く。

 

桟敷山が見えてきた。

 

スタートしてから約40分で桟敷山山頂。向こうには四阿山が見える。

 

四阿山(左)とその右に草津白根山。

 

桟敷山山頂からは、三角点を目指して登山道のないルートを進む。

 

「点名・桟敷山」でいつもの儀式。

 

「点名・桟敷山」から小桟敷山とその後ろに西篭ノ登山。

 

「点名・桟敷山」から小桟敷山を目指す。まずは鞍部まで250m下り、鞍部から直に小桟敷山を目指すことにした。鞍部からはシャクナゲの激藪。

 

振り返れば桟敷山。

 

小桟敷山に到着。広々とした気持ちのいい空間。

 

小桟敷山の空。

 

西篭ノ登山。

 

下山途中に歩いたところを確認。左の桟敷山から鞍部に下った。

 

鞍部から右の小桟敷山に直登した。

 

ショウジョウバカマが咲いていた。

 

今日歩いた全景。

丸山(2223.9m・南アルプス)

 長野県伊那市の三峰川に取り囲まれた山々が気になっていた。
 仙丈ヶ岳から西に伸びる地蔵尾根。その地蔵尾根上の地蔵岳と仙丈ヶ岳の中間にある丸山谷ノ頭から南に伸びている尾根上にある丸山、小瀬戸山、風巻峠の山々だ。もちろん南川金一氏は登頂済み。
 南川氏の著書「山頂渉猟」や「続・山頂渉猟」を参考に、今回は丸山(2223.6m)を目指した。登山道はない。三峰川林道も杉島で通行止めで、杉島スタート地点からテン場とする丸山谷の二俣まで約7キロの林道歩きから始まる。重い荷物を背負っているので2時間ぐらいはかかるだろう。
 覚悟してスタート。延々と続く林道歩きには、意外な発見があった。フタリシズカの群生があったり、何よりこれから目指す丸山とその後ろには、雪でまっしな仙丈ヶ岳の姿が嬉しかった。予定通り2時間弱で二俣に到着。北沢と南沢の出合いである。南川氏もこの辺りにテントを張っている。荷物をそのままにしてすぐに丸山に向かうこととする。
 南川氏は北沢を詰め途中から尾根に通り継いでいるが、そのコースは下山路にたどることにして、南沢を少し入ったところから尾根に取り付いた。岩からしみだしている水がたくさん流れ落ちているところで、地元の人たちは水くみに来るそうだ。
 急斜面を登り上げ尾根に乗っかった。途中小瀬戸山が見えた。標高1853mまで快適に登って行く。1853mピークでは、木々の間から地蔵岳が見えた。地蔵岳に登った時のことを思い出す。いつもの儀式をして先に進む。2000mを越すあたりから雪が出てきた。昨夜に降った雪だろう。間もなく2107m地点に到着。ここから先しばらくは混んだシラビソが続くが、雪が乗った露岩が出てきて慎重に登って行く。持参したチェーンアイゼンは使用しなかった。
 テン場から約4時間で丸山山頂に到着した。山頂に立ったら急に青空が広がり、太陽の登頂記念祝い?シラビソに囲まれた中に三角点はあった。点名・陥破山。
 下山路は2107mピークから北沢目指して一気に下った。この日の夜、満天の星の下で、今年初のテント時間を楽しんだ。

 

2021年5月3日~5月4日 ルート図

 

三峰林道から丸山とその後ろに仙丈ヶ岳が見えた。

 

アオダモがたくさん咲いている。

 

小瀬戸山が見える。

 

小瀬戸山と丸山へ続く稜線。丸山は左方面で陰になって見えない。

 

丸山谷の南沢に入る。岩から水が落ちているところから取り付いた。

 

小瀬戸山が見える。

 

1680mの空。ここから東に伸びている尾根を1853mピーク目指して登って行く。

 

1853mピークに到着。ここから地蔵岳が見えた。

 

1853mピークでいつもの儀式。ここから尾根は北東に向かっている。

 

標高2000mを越えると雪が出てきた。

 

2107mピークに到着。下山路はここから西尾根を下る予定。いつもの儀式。

 

混んだシラビソの中を行く。やがて雪のついた露岩が出てきた。

 

スタートしてから約4時間で丸山に到着。いつもの儀式。

 

三角点。

 

丸山山頂で青空が広がった。

 

2107mまで戻り、そこから西尾根を北沢目指して下る。途中地蔵岳がよく見えた。

 

ヒトリシズカが咲いていた。

 

北沢沿いの林道に出た。ここまでくれば二俣はすぐそこだ。

 

16:00頃テン場に到着。二俣から登り4時間、下り3時間の行程だった。テン場からの空。

 

1日の行程を思い出しながら・・。

 

月が出た。真っ暗になると満天の星。

 

翌日は戻るだけ。ヤマブキがたくさん咲いていた。

 

フタリシズカが群生していた。

 

ヒトリシズカ

 

登った丸山。今度は小瀬戸山に!

一平沢~ツバクラ山~御座山~弥次ノ平~石仏~茶屋ノ平

 少し前から長野県と群馬県境の尾根を歩き通したいと思い、地図とにらめっこ。ショナミの頭と御座山をどう繋げるかがを検討。今回は、沢を利用して御座山まで。御座山の避難小屋で一泊して翌日は弥次ノ平からぐるっと周回して茶屋ノ平から下山するルートを計画した。
 奥栗生に続く林道を利用して、南川金一氏は弥次ノ平に登っている。南川氏からは、今回利用する一平沢の1キロ先にゲートがあると聞いていたが、一平沢の200mぐらい手前にゲートが設置されていた。
 6:45に出発。すぐに一平沢が現れ沢に入っていくと一平沢。この沢の高巻きが核心だったかも。一平沢は水量は少ないが、5つの滝がありすべて直登は無理。地図上の水線が消えるところからは傾斜もなだらかになり、御座山の一般道には約5時間で到着した。
 ここからツバクラ山を目指す。人の歩いた気配がなくツバクラ山頂直下は岩稜で楽しい。2つ目のピークがツバクラ山山頂であった。木々の間から御座山が見え、山頂に立つ登山者の姿がよく見えた。
 ツバクラ山から1時間弱で御座山の山頂。素晴らしい景色が広がっていた。御座山山頂から北西陵へ。岩稜が続くルートが面白い。北西陵ノ頭の最先端まで足を延ばしてみた。
 一夜を過ごす避難小屋は快適。深夜鹿の書き声が何度も聞こえた。
 2日目の朝は御来光でスタート。朝焼けの八ヶ岳がきれいだ。
 6:20ごろに小屋を出発し、まずは弥次ノ平を目指す。広い尾根で分かりづらい。尾根を外さずに進んで行くと2000mピークを過ぎたあたりで大きな岩稜に突き当たり、ここでルーファイミス。1時間ぐらい行ったり来たりして岩稜に乗り上げたはいいけれど、岩稜の先端が切れていて先に進めない。仕方ないから引き返し仕切り直し。よくよく見たら岩稜の左側にいい巻道があった。
 ふ~。こんなで弥次ノ平には4時間かかった。弥次ノ平は樹林の中で広い平坦地になっている。南川氏が見つけた弥次ノ平のプレートは分からなかった。南東端の1980mピークまで行ってみると石柱が設置されていた。ここが最高点。
 さあ~石仏に向おう。
 1791mピークまでは倒木が多く乗越すのも一苦労。ガンガン進んで行くとやがて開けた平坦地に設置されている三角点があった、石仏の山頂に到着したのだ。点名・会所。朝スタートしてから6時間であった。山頂からはショナミの頭から大蛇倉山の稜線が見えた。今度歩く予定のルートだ。
 ゆっくりとビールタイム。ほぼ目的を達成した満足感。後は茶屋ノ平経由で、できればずみ岩のピークを踏んで下山。
 ずみ岩へは、地図に現れていない岩稜が続き途中で断念してしまった。
 2日間かけて歩いたルートを見て、満足満足でした。

 

2021年4月24日~25日 ルート図

 

一平沢に入渓。水量は少ない。

 

C1、一平の滝。左を高巻くが、ここが核心部であった。

 

ハシリドコロ

 

ハシリドコロの花の中

 

コガネネコメノソウ

 

C2。これも巻く。

 

C3。次から次へと滝が現れるが、登れない。

 

ジロボウエンゴサク

 

ガンガン登っていったらコバイケイソウの群生地

 

一平沢の空。

 

C4。またまた巻いていく。

 

C5。滝はこれで終わった。

 

鹿の角が落ちていた。

 

御座山に続く登山道に出たのでツバクラ山へ向かう。ツバクラ山へは人が歩いた形跡が全くなく気分がいい。栗生峠に通じる尾根を進んで行く。途中から御座山北西陵が見えた。

 

御座山。山頂に人がたっているのが見えたので、「お~い」と声を張り上げたら、手を振りながら「お~い」と答えてくれたわ。

 

露岩を乗り越えてツバクラ山山頂へ。

 

ツバクラ山山頂から約1時間で御座山避難小屋に到着。きれいな小屋だ。

 

小屋に荷物を置いて御座山山頂へ。誰もいない。

 

御座山山頂から、今登ってきたツバクラ山を見て嬉しくなる。右のピークがツバクラ山。後ろには八ヶ岳。

 

東方面には両神山。

 

北方面には浅間山が遠くに見える。

 

南アルプスも。北岳が光っている。

 

見慣れた山々も見る場所によって違う。山が特定できて、これがまた嬉しいんだな。

 

御座山北西陵の頭。あの頭まで行ってみる。

 

北西陵ノ頭に立った。

 

御座山北西陵ノ頭から御座山を見上げる。

 

御座山山頂で岩遊びを楽しんでいたら夕暮れが。夕日が沈んでいく。

 

素晴らしいシルエット。

 

月が出ていた。初日はこれでお終い。

 

25日の朝。間もなく御来光。

 

八ヶ岳が朝日に赤くなってきた。

 

南アルプスも。手前は男山。

 

避難小屋を6:15に出発した。まずは2000mピークを目指していくが、広い尾根でなかなか分かりずらい。忠実に尾根をたどっていくと2000mピークに到着した。いつもの儀式。

 

少し先に開かれた場所があり、あ~見えた!正面に天狗山その後ろに北岳と甲斐駒ヶ岳。

 

この先でルーファイミス。激藪を進んだり、戻って露岩に登り上げたりしたが、結局行き詰まり途中まで戻った。ここが今日の核心部。

 

巻道を発見したらすごく簡単に1974mピークまで歩いてしまった。1.5時間のロス。1974mピークでいつもの儀式。

 

すぐに弥次ノ平に到着。南川氏は「弥次ノ平」のプレートを見つけたらしいが分からない。南東端の1980mピークまで行ってみる。そこには石柱がたっていた。

 

いつもの儀式。

 

弥次ノ平から石仏に向かう。セリバオウレンを見っけ。

 

1971mピークまでは倒木地帯。

 

見えてきた石仏。

 

藪はほとんどなく簡単に石仏に到着した。「点名・会所」

 

いつもの儀式。

 

石仏からの眺望。

 

茶屋ノ平を目指して進んで行く。振り返ると石仏。

 

下には南相木ダムとダムを囲む山々。

 

ガンガン進んで行くと今日歩いてきた弥次ノ平が見えた。

 

1760mピークを登りその先の鞍部から沢筋で下山にかかる。途中ひっそり咲いているヒメイチゲを見つけた。

飯縄山

 ちょこっと時間が空いたので今日は飯綱山。
 私にとっての飯綱山は、修行の山。いつも大体1:20前後で山頂へ到着するので、体力の限界に挑戦しているから修行だ。
 天気が悪く、あまり登山者はいないだろうと思いきや結構入山していた。
 天狗の硯岩あたりから雪がうっすらと積もっていた。中社からのルートとの合流地点からは結構な雪が降り出した。稜線に出てから山頂までは残雪がかなりあったが、ツボ足で大丈夫。何パーティーか追い越し約1:26で到着した山頂には誰もいなかった。今日は眺望なし。
 すぐに下山開始して、往復2:20の修行は終了した。

 

2021年4月18日 ルート図

 

天狗の硯岩あたりからうっすらと雪。

 

雪が降ってきた。

 

山頂に続く鞍部はまだ雪がたくさん。

 

1:26で山頂に到着。

 

飯縄山の空。