最終日は午後のフライトで羽田に戻るので、それまでの時間小樽市総合博物館に行ってみることにした。
ここには北海道の鉄道列車が展示してある。見ものは屋外車両展示だ。鉄道ファンにはたまらないだろう。

館内のしづかホールに展示されている蒸気機関車「しづか」。「しづか号」は1884年にアメリカのポーター社で製造され、翌年手宮に配置された機関車だ。なんとなく洋風の雰囲気がある?

運転席に入ってみた。


大勝号(7150形)。明治28年、北海道炭礦鉄道手宮工場で完成したもの。日本製の蒸気機関車としては2番目とのことだ。






これらは旧手宮鉄道施設として保存され、国指定重要文化財になっている。北海道鉄道開通起点もあった。つまり、北海道の鉄道は、その地点から始まったということだ。
この近くに手宮洞窟保存館がある。
約1600年前に刻まれた画。よく目を凝らしてみると、何となく見えてくるかな。
