今年最後の日本国内での登山は、前回と同様の里山にした。といっても別コースのバリエーションルート。一部は前回と同じ稜線を歩いたが、今回のバリルートの面白さは傑作だった。
2025年12月20日 ルート図

今回は招魂社という神社からスタート。よく踏み込まれた斜面を登っていくとすぐに唐崎山に到着した。
唐崎山の山頂でいつもの儀式。

間もなく1年が終わるというのに暖かい日で晩秋のような感じ。葉はすっかり落ちて気持ちのいい尾根歩きが続く。
唐崎山のすぐ先の標高481.0m地点に四等三角点。点名・南。

謂れは分からないが「明聖霊神」と刻まれた石碑があった。

これは「実正霊神」

大きな二つの石碑の奥には小さな石碑が。

石祠もあった。

やがて天城山の山頂。天空の古墳とある。2週間前にここに来ている。

点名・土合。

天城山から鞍骨山までは前回歩いたルートで。本当に気持ちのいい稜線が続くが、途中クマの痕跡が3か所。やっぱりいるんだ。
鞍骨山の山頂へは、今回直登した。

鞍骨山山頂からの鏡台山。次回は別ルートから鏡台山までつなげてみたい。

鞍骨山から鏡台山方面へ続く稜線を歩いていく。途中で見えた飯綱山と戸隠連峰。後立山連峰は雲の中。

鞍骨山から標高差50m位登り上げてジャンクションから南方向の稜線に移った。簡単にお姫山山頂に到着。
お姫山でいつもの儀式を行う。

ここから先鏡台山方面への稜線が続いているが、今日はここからバリで下山に取り掛かった。途中自然石の標柱が出てきてなんとなく嬉しかった。


お姫山から標高差500m下って集落に出た。里山ではあるけれど、バリルートで好きなように歩きまわれた今年最後の山行。
たくさんの想いを抱いて、来年も逍遥したいと思う。


