2024年9月8日

　パリ・パラマラソンの日がやってきた。あらかじめ応援ポイントをチェックしておき、地下鉄を利用して応援ポイントを回ることにする。

　視覚障害マラソンは、現地8：30、日本時間15：30のスタートだ。会社の役員等の皆様、パラマラソン応援のためだけに駆けつけてくれた息子の友人達と一緒に回った。応援団「大阪」と応援団「長野」は何ヶ所かで観戦してくれた。

7キロ地点では3グループに入り集団で走っていた。

23キロ地点で6位、37キロ地点でも6位で通過した。

ゴールはアンヴァリット。37キロを通過したので、すぐにゴール地点に向かった。

　結果7位でゴール。本人にすると不本意な結果だったかもしれないが、信念を持って走りとおし、その姿はメダル以上に輝いていたと思う。彼の悔しさを今後どう繋げていくか・・・。終了後のインタビューで「一人でも、自分の競技、走りを観てくれた人が何か感じていただけることがあったら本望だ。」といっていた。

　この一言は、親としても誇りである。

　競技終了後、現地での応援団の前に姿を見せてくれた堀越選手。最後まで諦めないという精神でゴールした姿は、多くの希望を与えてくれたと思う。

　終了後、すぐに日本応援団から多くのメッセージをいただいた。これも感謝だ。