2025年12月27日
いよいよセント・ヘレナ島へ移動する日がやってきた。今回はセント・ヘレナ島での時間が一番の目的だからワクワクだ。
ヨハネスブルグでのプライベートガイド付きの観光は、非常に刺激的であった。そしてこれから、もっと刺激的な体験をたくさんするであろうセント・ヘレナ島への期待が高まる。
チェックアウトする朝のホテル。

朝5時過ぎの空と正面玄関前の庭。

今日はいくつか難関(?)がある。
ヨハネスブルグからナミビア経由でセント・ヘレナ島に行くのだが、ナミビアでの乗り継ぎ時間が30分と予約チケットにあったのだ。しかし便名は同じ。どういうことだろうかと心配。多分給油などでの時間なのかもしれないと思いながらも、機体の乗り換えだったらどうしようという心配。
二つ目は、ホテルに事前に連絡を取りたくてメールで連絡したが全く音沙汰がなかった。空港への出迎えを依頼したかったのだが、返事が来ることなく途方に暮れていたら、直前にやっと連絡が来た。空港への出迎えを了承してもらったが、連絡の取りづらさから本当に空港に出迎えてくれるのだろうかという心配。
フライト時間の3時間前に空港へ行った。乗り継ぎの30分というのが気になっていたからだ。チェックインでは1枚の航空チケットで、ナミビアでの30分は給油のための時間だそうだ。やっぱりね。安心して出国手続きをすることができた。
O.R.タンボ空港。フライトはターミナルAから。


搭乗時間30分前に出発ゲートに行った。待つ人は25名ぐらい。時間になっても登場が始まらず、結果、機種に不具合があり機種変更により2時間遅れのスタートとなった。
搭乗口で2時間待たされてしまった。

これから乗車予定の飛行機。

ターミナルAに停まっている飛行機。南アフリカ航空、手前にはエア・リンクの車体が。

2時間遅れでやっとスタートして雲海の上を快適に進んでいく。

気が付いたらナミビアの空港に近い。眼下は砂漠が続いている。すごくテンションが上がった。

ナミビアの空港に到着した。ここで給油30分。砂漠の中の空港は初めてだ。

ナミビアの空港からすぐに南大西洋の上空の飛行となった。

航空会社はAirlinksで初めてだ。給油時間を除いて6時間のフライトだが、2階の食事が出てきた。そのほかにこのようなおやつも。

南大西洋の上空も揺れることなくフライトが続いていった。

やがて見えてきたセント・ヘレナ島。もうすぐだ、と思うと同時に、厳しい入国審査とホテルからのお迎えが気になってきた。

島が近くなった。まもなく着陸だ。

中央にある先端が気になるわ。

セント・ヘレナ空港に到着した。管制塔とその左奥の岩山が気になる。

飛行機を降りて歩いて空港建物の中に入っていく。

入国審査はやっぱり厳しかった。旅行期間や持ってきた現金、宿泊先や障害保険の加入の有無も。そして入国許可証。これはあらかじめ印刷し記入して持って行ったからよかった。入国税は1人20£。
荷物のピックアップをしてからの緊張感。もしホテルからの送迎が来ていなかったらどうしようか。今まで島に渡った時には、空港からタクシーで移動しようとしても自分で電話で呼ばなくてはならなかった。非常にハードルが高い。ドキドキしながらゲートを出たら、お迎えが来ていた。
ちょっとしたことだが、個人旅行はいろんなケースの対応が必要だ。それだけに面白いのだが。
今日の最後の心配事はホテルからのお迎え。ちゃんと来てくれていた。2時間も遅れてきたのにね。
空港から車で30分ぐらいでホテルに到着した。空港からの道もアップダウンのある山道で、歩くのは大変かもしれない。眼前に海が広がっているホテルは、部屋から出るとそこは共用の庭。
ホテルの部屋からの風景。


今日は結婚式の披露宴があって、大勢の方が二人を祝福していた。

さあセント・ヘレナ島時間のスタートだ。


