筑北村や旧四賀村の山が面白い。
里山は複雑な地形で、ルーファイが難しいだけに非常に楽しい山歩きができる。キッカケは高速を走っていて筑北村を抜ける時の岩稜群が気になったことだ。地図で調べたら富蔵山一帯であることが分かり、2回ほど足を運んで十分岩を堪能した。
その際に地図を眺めていて発見した物見岩。岩マークで登山道もない。富蔵山・男岩ワールドの次は物見岩。ならば虚空蔵山から縦走してみようと計画したのが今回。天気は曇り。
2026年5月23日 ルート図

スタート地点は、風越峠の麓にある駐車場だ。三角点があり実質的にこの四等三角点がスタート。
点名・上平入。

道なきところを登って行って、やがて出てきた岩稜。この辺りが虚空蔵山山頂なのだが、意識せずに通り過ぎてしまった。
虚空蔵山


ツクバネソウが咲いていた。

以前に虚空蔵山へ登った時には、ここが山頂だと思っていた。今回初めて山頂は何の目印もない岩だということを認識した。
正面に見える右手から左手に、そして更にまた右手に続く尾根をこれから歩いていくのだ。

虚空蔵山から尾根を外さずに下り、花川原峠に出る。そこからまた登り上げるのだ。一つ目のピークが唐鳥屋山。何の標識もなくいつもの儀式。ここは唐鳥屋城跡らしい。
唐鳥屋山山頂。

唐鳥屋山にはたくさんハコベが咲いていた。
ハコベの花

唐鳥屋山から尾根を忠実に下ると立峠。立峠に出たら唐鳥屋城跡の説明版が設置されていた。またここ立峠は茶屋があったらしい。
立峠を挟んで南北に立派な道が付いている。

立峠茶屋跡

立峠からは、また登山道のないところを登って行った。松本市(旧四賀村)と筑北村の境界になっている尾根を登っていくのだ。
標高点1036mに到着。ここでいつもの儀式。

次に目指すは二等三角点。標高1070.2m地点。
点名・乱橋。

この三角点から西に行くと「二見台」という岩場。今回は物見岩だからまっすぐ北に延びる尾根を進んでいく。
途中二俣に尾根が分かれるところで左の尾根に入るのだが、気が付いた時には行き過ぎてしまった。少し戻って目的の尾根に移ったつもりだったが、この尾根も間違い。急斜面の下りで可笑しいなと思いながらも途中地図を広げたら、1本尾根を間違えているのに気が付いた。
これだから里山は難しいし、それだけに楽しい。複雑な地形が続いている。地図と現場の違いに注意しなければね。
軌道修正をして、予定より30分遅れで物見岩に到着した。




物見岩ワールドでいつもの儀式。

晴れていれば中央アルプスが見えるはず。






物見岩の上でビールタイム。今回も岩に触れることができて満足、満足。物見岩から岩洲尾根に抜けることもできるが、車の関係でまた次回ね。


