不動滝

 天気は雨模様。

 今シーズンは、まだ戸隠の窟に行けていない。それまで千曲市周辺雄山に入ってるが、一つ抜けたのは不動滝。不動滝に合いに行って、そのあと長野県立歴史館でやっている「戸隠の至宝~守り継がれた信仰と由緒」展に行くことにした。

2026年7月26日 ルート図

 駐車場所から歩いて10分ぐらいのところに不動滝がある。

 落差14mの不動滝。今日は水量が少ない。高雄山に源を発する佐野川の岩場にあった。大河ドラマ『風林火山』の撮影地にもなったと説明版に書かれていた。

不動滝

 長野県立歴史館へ行った。「戸隠の至宝~守り継がれた信仰と由緒」展は素晴らしかった。

 展示室入り口に「戸隠山顕光寺」とあり、どういうことが分からず、学芸員の先生に教えていただいた。

 戸隠神社が明治時代に神社となる前の寺の名前が「戸隠山顕光寺」であった。当時はじまりは「戸隠寺」とも呼ばれていて 、平安時代から江戸時代まで神道と仏教が融合した「神仏習合」の霊場(修験道場)となっていた。

 明治元年(1868年)の神仏分離令(廃仏毀釈)によってお寺が廃止され、現在の「戸隠神社」となったが、その際、宝光社、中社、奥社と呼び名も変わった。以前は宝光院、中院、奥院だった。

 また神仏分離の際、戸隠山顕光寺にあった数多くの貴重な仏像や仏具が、破壊から守るために戸隠豊岡にある寳界寺へ移設されており、そのうち、阿弥陀如来坐像と観音菩薩坐像が展示されていた。

 信州戸隠山惣略絵図も展示されており、、貸し出された単眼鏡でじっくり見ることができた。何より戸隠33窟が描かれているのだ。時間はあっという間に過ぎ去った。

 すごく嬉しかったのは、役行者や学問行者の痕跡にも触れることができたこと。そして今夏目指したい大澤通が信州戸隠山惣略絵図で確認できたことだ。