次へのステージ

 2024年10月10日、個人事務所としての最後の給与の支給が終わった。そして退職金の支払いも本日終了した。これで職員に対しての清算は完了し個人事業主としての務めは終わった。

 今日の各職員の業務の終了時に、最後の給与と退職金の支給そして個人事務所での今までの勤務に対してお礼の言葉をもらった時には胸一杯になった。税理士法人になって、この法人を引き受けてくれる税理士が新しい方向に向かって活動していてくれる。嬉しい反面寂しさも覚えているが、こうしたケジメとしての職員からの一言は本当に嬉しかった。そして「スタートした税理士法人でもよろしくお願いします。」と添えてくれた一言も嬉しかった。

 次へのステージがスタートしているのだ。寂しさではなくて喜びとして、一つ一つを認識していくこと。それが私のこれからの意識改革だ。これまで築いてきたものがどのように進化していくだろうか。期待と楽しみが形になって微笑む時が待ちどおしい。