長野県経営者協会と連合長野との懇談

 毎年2回開催される長野県経営者協会と連合長野との懇談会。2回目が開催された。

 今回は連合の会長芳野友子氏が出席され、「持続可能な地域社会と働く人の未来をつくろう!」という演題での講演をいただいた。

 実は芳野氏が会長に就任した直後に、長野にてお会いできる予定であったが実現できず、それだけに今回実現できたことの個人としての喜びは大きい。

1 連合の目指す社会とその取り組み

2 持続的な賃上げと適正な取引環境の実現

3 建設的な労使関係と生産性向上

4 誰もが働きやすい職場づくり~ジェンダー平等・屋要請の推進を中心に~

 以上4つのテーマでの話だった。その後意見交換。個人としてはジェンダー平等についての質疑をさせてもらった。

 先日の労働フォーラムでも、今回の芳野会長との懇談でも改めて思ったが、自分のテーマは、「地域で果たす役割とは」「自分たちが地域に何を提供しているか」そして会社は株主のためでなく、社員のためのもの、地域社会の「みんなの財産」としての位置づけ。「自分はなぜこの会社に属しているのか」「この会社を通してどんな社会をつくりたいか」を心にとめながら、経営者もそこで働く人も社会活動をしていくことだ。

 そんな話を松下会長ともして、同じ思いであったことがまた嬉しかった。

2026地域活性化フォーラムin長野

 2026地域活性化フォーラムが開催された。連合長野は主催で毎年1回開催されている。今回はパネルディスカッションのパネリストとして参加した。

 第1部は信州大学法経学部教授の井上信宏氏の基調講演にて課題提起。第2部でその課題に対してのパネルディスカッションであった。

~まちづくり共創で深めるフーチャー・デザイン~

 「つながりが信州の未来を創る」という「つながり」をどうつくっていくのか、企業・経営者側の立場からの発言をした。

 社会生活時間をどう確保するか。

 企業としてどう応援するか。

 働き方改革の次のイメージ。

 私は経営者の考え方の変革が必要だと思っている。会社を株主のためだけのものではなく、社員のものでおあり、地域社会の「みんなの財産」と指定の位置づけが必要だ。

 「自分はなぜこの会社に属しているのか」

 「この会社を通してどんな社会を作りたいのか」といった想いが経営者側と社員が同じ方向を向き、経済活動をしていくことが次のステップであると考えている。

 地域社会の「みんなの財産」という意識が、またそこで働く人の充実感や次に繋ぐきっかけになっていき、企業も「みんなの財産」として経済活動をしていったら社会ももっと変わっていくだろう。

会場型研修会

 会場型研修会に出席したのは何年ぶりだろう。コロナ禍からはずっとweb研修だったと思う。

 今回の研修は、尊敬する田村栄先生の資産税研修。「宅地と駐車場から導く評価単位と評価方法」というテーマで、これは受講しなくては・・・と思い松本会場まで足を運んだ。

 研修内容は、私にとって非常に充実したものであった。休憩時間には個別の質問を受け付けてくださったので、ササッと先生のもとへ。嬉しかったなあ。

 そして何より、会場型は普段会えない先生方と言葉を交わすことができることだ。本当に久しぶりだったので、若い知らない先生も大勢参加していた。でも同じ時代に税理士人生を送ってきたおなじみの先生も出席されていて、私から積極的にご挨拶。近況報告も大勢の先生とできた。

 長野支部からは6人の税理士が出席していた。

 田村先生の講義もよかったし、支部を飛び越えた先生方との会話も嬉しかった。

 消費財が8%から1%に引き下がられることによる飲食店の弊害についても話題になり、こうした情報交換ができたのも会場型研修だからだ。やはりweb研修だけでは得られないものも、副産物としてゲットできるところがいい。また会場型の参加を続けようかな。

夏季休暇

 夏季休暇に入ったがあまり天気が芳しくない。予定していた外出も控えざるを得なく、結局今まで滞っていた仕事を片付けることができた。

 事業承継税制を実行するにあたって、「遺留分に関する民法特例」の適用希望するクライアントがいて、休暇明けには推定相続人が集まって合意事項を確認することになっている。株の贈与は済んでいる。後は合意書を作成し、各自納得したうえで署名押印してもらい、経済産業大臣の確認を受けるための申請するようになる。そのための書類作成もはかどった。

 土地評価に関するweb研修もできた。これは実務的で非常に勉強になった。事務所の相続チームにも受講してもらいたい内容だった。

 8月22日に地域活性化フォーラムがあり、パネリストとして登壇することになっている。その準備もできた。

 ジックリと机に向かうことができて得した気分だ。19:50から上映される「マイケル」を観に行こうと思っていたのを忘れちゃったけれどね。

おかげ会

 2009年4月~2011年3月まで税理士会長野支部の支部長を担った。その同時期に長野県の他支部の支部長であった税理士との集まりである「おかげ会」を1年に一度開催している。コロナ時期の2年間はおとなしくしていたが、昨年から再開した。

 支部長時代から15年も経過するとメンバーの人生も変わりつつあり、今回は4人のおかげ会メンバーで楽しんだ。今では家族参加となり計8人が1年ぶりに顔を合わせ大いに盛り上がったことが嬉しかった。

 諏訪の「宮坂醸造」で試飲を含む視察をして、その後「諏訪別邸 朱白」でお泊り。この日がスタートの花火も楽しんだ。

 同時期に支部長としての重責を担い、苦労した仲間の集まりはいつになっても当時からの結びつきが強い。そして支部長時代に支えてくれた配偶者に対する感謝もあって、家族ぐるみのお付き合いが15年も続いているなんてすごいことだと思っている。

 来年はどんなメニューだろうか。そろそろ海外もいいんじゃない、なんていう希望も出ました。次期幹事さんよろしくね。

宮坂醸造で酒のセミナー。

宮坂醸造の蔵で酒造りについての話。

5種類の酒の試飲。宮坂醸造のロゴが入ったグラスで試飲した。

貯蔵庫の中に入らせてもらった。

今の宮坂醸造の酒のもととなっている7号酵母の誕生の場所として、記念プレートが設置されていた。

試飲の5番目に出てきた酒の能書き。貯蔵40年を超えた「夢殿MV」。自分の税理士人生より少し少ない貯蔵機関だ。

宮坂醸造のロゴマークは「水鏡に映りこむ一枚の蔦の葉」。

貯蔵40年の「夢殿MV」。お値段は330,000円。この酒を試飲した。

1971年から貯蔵している「夢殿」。 お値段は550,000円です。

1972年から貯蔵している「夢殿」。

1971年から貯蔵している酒で、その年の新聞紙にくるまれている。記念日に謂れある年の酒をプレゼントするもいい。自分が税理士登録した年から貯蔵している「夢殿」を手にするのもいいかも。

会社敷地内に神社があり、手前には狛犬だが、拝殿の奥にはキツネがおるそうだ。

樹齢200年の松。

「諏訪別邸 朱白」の湖面部屋からの眺望。優雅な時間を過ごせる。

3時間近くかけてみんなで夕食。その後花火鑑賞を部屋から。

 いろんな思い出話や、この1年の近況報告。そしてこれからの自分たちの限られた人生での希望など話は尽きなかった。

翌朝は諏訪湖畔を散歩。

日差しはもう強いけれど諏訪湖側から吹いてくる風が気持ちよく、結構歩くことができた。

ヨットハーバーまで歩いてきた。

ここらあたりで引き返す。

みんなで遊覧船に乗って諏訪湖一周。来春からスタートする朝ドラ「廻るスワン」の先取りだわ。

船上での風も気持ちよかった。

来年はどんなサプライズがあるだろうか・・・!

総会シーズン

 総会シーズンだ。その前に監査業務があり、個人的にすごく忙しい。集中しちゃっているからね。

 監査業務を行った法人の業績はいいが、サステナビリティ経営に関しての認識がもう少し具体的になってほしいと感じている。

 今日も監査業務で出かけた法人の経営陣に聞いてみた。

 「女性の管理職割合は?」

 「男女の賃金格差は?」

 各企業は、いろんな課題があるが、決して目を背けているのではなくどのように対応していくかを模索している。いえることは、経営陣の意識が変わること。そのための手段はどうしていくか?企業としてジェンダー平等の研修をいくら行っても経営陣の意識が変わらない限り、その企業は変わっていかない。

 働きやすい職場とは、働き甲斐を感じる職場とは。そしてそこに働く人の意識がどうしたら前向きになっていくか。課題は目を背けることなく少しずつでも解決していくだけの心意気がないと、その企業は淘汰されるかもしれない。

倫理経営講演会

 倫理経営講演会があった。「企業は人なり・経営者が変われば会社が変わる」という演題で。倫理研究所の研究員である泉憲治氏の講演を聞いた。

 「倫理とは」というところから始まった。倫は「なかま」、理は「すじみち」。人間が二人以上集まって仲良く暮らしていくすじみち、それが倫理。そして倫理は行為する人の外形ではなく、内面の心のありようや気持ちの持ち方に基づくものである、ということを事例を交えての講話であった。

 「あたりまえのこと」であるが実践が難しいので「偉大なる常識」と呼んでいる7つの基本動作がある。下記の通り。

1 挨拶が示す人柄、躊躇せず先手で明るくはっきりと

2 返事は好意のバロメーター、打てば響く「ハイ」の一言

3 気づいたことは即行即止、間髪入れずに実行を

4 先手は活て分前、心を整え完全燃焼

5 背筋を伸ばして顎を引く、知背には気力の第一歩

6 友情はルールを守る心から、連帯感を育てよう

7 物の整理は心の整理、感謝を込めて後始末

 どれだけ目を向けることができるか、そして、朝礼は企業の縮図であるといわれた。自分でもこうして思い出しながら文字お越しをすると、一言一言が心に刻まれてくる。「偉大なる常識」を実践していく誓い。

国際ロータリー第2600地区米山学友会

 今年4月に米山奨学生のオリエンテーションがあった。そしてあっという間に1か月が経過した。それぞれのクラブに所属した奨学生は、ロータリーの例会に出席しながら勉学に励んでいる。米山奨学生になると、米山学友会のメンバーとしても所属するようになる。

 自分はいつしか米山奨学生関係にのめりこんでいて、国際ロータリー第2600地区米山学友会の顧問に就任している。その学友会の役員会が開催された。

 奨学生を卒業して日本社会で働いている元奨学生が会長、副会長、企画委委員を担っている。

 多岐にわたりこれからの学友会の活動の方向性も含めて議論された。いい方向にまとまったと思う。今回の役員会はランチを兼ねて行った。

 企画委員の中にマレーシア出身の人がいて、その人がマレーシアのマレー系伝統食のレストランを予約してくれた。

 とてもおいしく、見た目にもきれいな食事だった。日本人の口によく合うと思った。今回のように「それぞれの国の料理を知る」という企画も今後実施されそうだ。3時間かけてのランチミーティングだった。

隠れ家的なお店。

ガドガド「マレー系の伝統的なサラダ」。右上はテンペといってインドネシアスタイル納豆を揚げてある。ピーナッツソースをつけて食べるのだが、とても気に入った。左下は豆腐。

ピーナッツソース

ビーフンゴレン「ビーフン炒め」。ゴレンとは炒めるという意味で、米粉で作られたビーフンを、野菜やエビ、鶏肉、卵などと一緒に炒めてある。

クロポッ「フィッシュクラッカー」。クロポッ とはおやつの意味。

ナシクラブ「青いごはん」とアヤムバカル「地鶏の炭火焼き」。バタフライビー(チョウマメ)の花で鮮やかな青色に染め上げたご飯。マレー半島東海岸が発祥の地で全国でも大人気だが、マレーシアでも食べられる店が少ないそうだ。なぜ青く染めてのかというと、かつて貧しい時代に、見た目だけでも華やかにしようという工夫だったそう。そうなんだわ。見ただけでワクワクする。

アヤムバカルは、数々のスパイスをブレンドした特性タレで漬け込み、炭火で香ばしく焼き上げたマレーシア定番のチキン料理。

クエ・カタヤップ「パンダンクレープ」。パンダンリーフのエキスで鮮やかな緑色に染め上げた、モチモチ触感の薄焼きクレープ生地で、じっくり煮詰めたコクのあるグラ・ムラカを絡めたココナッツフレークを包み込んでいる。マレーシアの伝統菓子。

サゴ・グラ・ムラカ「マレーシアの代表的なデザート」 。 サゴパール(タピオカに似たダゴ・ヤのでんぷん)に濃厚なココナッツミルクとグラ・ムラカ(高級椰子密)がくるまれている。

マレーシアの紅茶で代表するブランド「Boh Tea」。カップもマレーシア独特の絵柄だそうだ。

常居其全(じょうきょきぜん)

 ある講演会で「常居其全」のことを教えてもらった。初めて聞いた言葉で、どんな意味があるのかなあ~と持っていたら、講師が「目の前にあることに全力を尽くして行うことだ」と教えてくれた。倫理研究所の創始者、丸山敏雄先生の座右の銘だとのこと。

 今までのことは過去としての積み重ねで、過去にとらわれるよりも、今この時に最高のパフォーマンスを行うことで、未来は自然と上向いていくということ。

 今の自分の立ち位置を想うと、まさに将来のことをくよくよ考えても仕方ない。考えすぎて不安が増長してしまう。それよりも今何をすべきか、目の前のことを全力投球することでまた違った世界も見えてくるだろう。将来ではなく、いまこそ常居其全の精神で取り組んでいこうと思う。

 モーニングセミナーで学んだことである。