SDGsフォーラム・海洋プラスチックごみ問題の解決に向けて

 日経SDGsフォーラムで、「海洋プラスチックごみ問題の解決に向けて」のテーマで取り上げられた内容の一つに、CLOMA会長の澤田道隆氏が「オールジャパンで地球規模の課題に取り組む」の演題での基調講演があった。
 CLOMAは、Clean Ocean Material Alliance の頭文字をとった略称である。CLOMAの活動を通して、現状と課題解決のための活動の発表があった。
 CLOMAは2050年までに包装容器等のプラスチック製品の100%リサイクルを目指している。そのために、普及促進部会、技術部会、国際連携部会を組織し、各部会の活動とともに情報刷新も行っている。個人的には技術部会の活動に関心がある。
 この部会では活動を5項目に分け5つのWGで活動を進めているのだ。
1 プラスチック使用量削減
2 マテリアルリサイクル率の向上
3 ケミカルリサイクル技術の開発・社会実装
4 生分解性プラスチックの開発・利用
5 紙・セルロース素材の開発・利用
 更には、各部会の活動をビジネスにつなげる工夫をしている。
 いろいろな関わり方があると改めて認識した。

SDGs「ジェンダーギャップ会議」

 日経SDGsフォーラムが開催された。事前申し込みで資料の提供を受け、Webで参加する形式だ。
 毎回楽しみにしているのは、「ジェンダーギャップ会議」のパネルディスカッション。今回は、「多様性のある組織が勝つ!女性リーダーを増やす企業の戦略」というテーマで、パネリストに千葉銀行・佐久間英利取締役頭取と花王・石渡明美執行役員が登壇していろんな話をしてくれた。
 千葉銀行の女性活躍推進として、1986年に全国の銀行として初めて女性を支店長に登用、2021年7月までにリーダー職の女性比率を30%、管理職の女性比率を20%と数値目標を掲げている。
 また佐久間頭取の活動として、20144年5月に、内閣府がサポートする「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」に参画。2014年11月12日に、全国地方銀行協会会員全64行の頭取参加のもとに「輝く女性の活躍を加速する地銀頭取の会」を発足し、同会にて「地銀人材バンク」を創設している。この「地銀人材バンク」は、社員が結婚や配偶者の転勤、家族の介護などで転居が必要となった際に、移転先の同業他社で再就職できるよう支援する仕組みだ。日本生活協同組合連合会や全国信用金庫協会の取り入れられているらしい。
 一地方の中小企業では、なかなか対応できない仕組みであるが、ちょっとした発想で自分たちにできることを実施していく必要性を感じている。
 花王の石渡執行役員の「メンターに恵まれた。」という一言が印象に残った。メンターに相談して、背中を押してもらい、今の自分がある。コミュニケーションをとること、素直な心で、そして感謝の気持ちを忘れない、これがメンターに相談するコツだそうだ。そうだよね。

労使懇談会

 連合長野と長野県経営者協会の懇談会が行われた。今回は、長野県市長会会長の加藤久雄氏をお迎えし、「災害復旧の推進や新型コロナウィルス対策」について考えるという内容である。
 山浦経営者協会会長と根橋連合長野会長のご挨拶があり、長野市長でもある加藤久雄氏から『ONE NAGANOで災害と新型コロナに立ち向かう』という演題でのお話をいただいた。
 一番印象に残ったのは、不安を抱える被災者に、いつ新しい生活を始められるかの「見通し」を示してきたことだ。発災1週間後には「11月末には避難所を閉める。仮設住宅もそれまでに造る」宣言。避難もあったが、12月20日には、避難所からそれぞれの住まいに移ったという事実。
 決断力と実行力について改めて組織のトップとしての必要性を感じた。

加藤長野県市長会会長を囲んで

「SDGs推進企業登録制度」第4期・5期合同登録証交付式

 長野県のSDGs推進企業登録制度でが事務所も登録された。その交付式があり、事務所のSDGs担当者が出席。新しい交付式様式?
 事務所としては、SDGsの啓発活動も目標に掲げており、すでにクライアント1件が第5期生として登録されている。今回は第4期・第5期合同の交付式であった。

 

交付式で7者ごとのグループで壇上に立った。

 

阿部知事のご挨拶

 

記念撮影

 

登録証

オンライン研修

 会場集合型の研修会が開催されない。代わりにオンライン研修が盛んだ。税理士会でもいくつものオンライン研修が案内されてきている。最初は集合型研修のほうが刺激もあっていいと思っていたが、オンライン研修は時間を選ばす、また何度でも視聴できるのでとても利用価値が高いことに気が付いた。
 朝5時から約1.5時間が私の研修時間だ。
 ただ税理士会のオンライン研修開始時間は朝6時からとなっているので、事前に受講したい研修をPCにつなげておく。そうすると5時からでも視聴できる。1日のスタートで、この研修時間は私にとって非常に充実している。
 また最近所用で大阪を往復したが、その移動中にパソコンを持ち込んでオンライン研修を受講した。長い移動時間があっという間であった。この時には、以前に視聴した研修のおさらいで再度の受講であった。こうして確認したいことがあれば、何度でも視聴できるのが嬉しい。集合型研修は、その場限りになってしまうからね。

 ちなみに今朝の研修は、経団連の『新型コロナウィルスで検討すべき労務問題100問~100答』である。探せばいろんなところのオンライン研修があり、研修分野が広がったかな。

管理職になりたくない

 毎月届く「長野SR便り」に載っていた記事の紹介。

 正社員の8割超が「管理職になりたくない」とのこと。
 マンパワーグループが、役職についていない正社員20代~50代の男女400名を対象に行った調査の結果、83.0%の人が「管理職になりたくない」の回答だったそうだ。
 年代別にみると「管理職になりたい」と回答をしたのは、20代は28.0%、30代は23.0%40台は10.0%、50代は7.0%であった。
 「管理職になりたい」と回答した理由には、報酬が増える(88.2%)、自分が成長できる(66.2%)が上位を占めている。
 一方「管理職になりたくない」の理由には、責任の重い仕事をしたくない(51.2%)、報酬面でのメリットがない(40.4%)、業務負荷が高い(40.4%)、面倒な調整業務が増えそうだ(28.3%)、部下育成に興味がない(20.8%)となっている。

 事務所においても7月から管理職を2名指名してスタートしている。二人に話を持ち掛けたところ、二人は快く引き受けてくれた。自分の損得よりも、事務所内部がスムーズに回っていくために、そして自分自身の成長のためにもそのポストについてくれた。頼もしいし感謝である。
 ジェンダーギャップ会議では、「男性は6割ぐらいの自信で引き受ける、情勢は9割ぐらいの自信で引き受けるという特性がある。」という発言があったが、みんなに平等に与えられているチャンスに手を上げないと損だよね。

ジェンダーギャップ会議

 日経SDGsフェスで「ジェンダーギャップ会議」が開催された。
 そのうちパネルディスカッション「日経 ウーマンエンパワーメントコンソーシアム発足記念〜ジェンダー平等こそ経営戦略だ」は非常に興味深かった。
 会場には行けないのでwebで参加。
 パネリストには、カゴメ 取締役会長・寺田 直行 氏、ポーラ 代表取締役社長・及川 美紀 氏、日経BP 日経xwoman総編集長・羽生 祥子氏が、コーディネーターは日経BP 執行役員・高柳 正盛氏のメンバーでの約1時間のパネルディスカッションが行われた。ジェンダー平等をどのように経営に取り入れているか、現在の問題点とこれからの取り組みについての話があったが、いくつか心に残る点があった。

 まずジェンダー平等を取りいえるよう会社を変えていくという強い意志を持つことが必要であるということ。
 意思決定の現場に女性が入れないことが多い。管理職に女性登用ができないのは人材育成ができていないということ。
 結果の平等でなく女性も管理職になるという機会の平等を与えることが大切。
 これらトップの発信力が重要である。
 そして羽生氏が及川氏に対して、「女性社長を任命した男性がすごくえらい。」という発言に対して、及川氏は「もちろんそれもあるかもしれないが、指名委員会の人たちは男性だから、女性だからということでなく、フラットに次の役割として任命したのではないかと思っている。そういう及川のキャラクターに任せてみたい、こういう業績をやってきたことに任せてみたいということで判断する。」という発言は、私自身が恥じ入った部分でもあった。
 自分が税理士会長野支部長になった時に、まさに「男性社会の中で、自分を支部長に認めてくれた税理士の先生方はすごい!」と思っていたからだ。つまり女性なのによく支部長として受け入れてくれたなあ~と消極的な考えしか出てこなかった。まさにジェンダーギャップにどっぷりとはまっていたのだ。
 あれから10年後、SDGsに取り組むようになって周りも自分も少しずつ変わってきている。2030年を目指してさらに取り組んでいくことは何か・・、どこまで実現できたかを検証しながら、事務所においてもジェンダーレスを深めていかなくてはならないと思っている。
 男女差ではなく、個性だったり、業績だったり、志だったりで役割を担う社会が来てほしいとも及川氏は発言してた。同感。

遺言書

 相続の仕事をしていて、最近遺言書を残されているケースが目立っている。
 2020年7月10日からは法務局における自筆証書遺言に係る遺言書の保管制度がスタートするから、保管については少し安心になるかもせれない。
 遺言書の内容によっては、判断に迷う内容だったり新たな紛争を呼び起こす内容も含まれている場合もあるので、作成には要注意だ。

 2件立て続けに自筆遺言書がある相続が発生した。家庭裁判所で検認を受けた遺言書がやってきた。
 いつも感動するのは自筆遺言書にも書かれている付言事項だ。公正証書遺言の付言事項はよく見るが。付言事項には相続人への感謝の言葉が書かれ、今後も仲良く暮らしてほしいという被相続人の願いも込められている。時には遺留分が主張されることもあるが、付言事項に書かれた被相続人の想いは相続人にきちんと伝わっていくことが多い。 
 これが私にとっては感動なのだ。
 相続人間の仲が良いと気持ちよく仕事ができるんです。

ヒトリシズカ

「新しい生活様式」の実践例NO4

「新しい生活様式」の実践例NO4です。

4 働き方の新しいスタイル
(1)テレワークやローテーション勤務
(2)時差通勤でゆったりと
(3)オフィスは広々と
(4)会議はオンライン
(5)名刺交換はオンライン
(6)対面での打ち合わせは換気とマスク

「新しい生活様式」の実践例をNO1からNO4まで紹介しました。

 事務所にとっての働き方の新しいスタイルでは、コロナ自粛中にはテレワークやローテーション勤務を実施したが、自粛が緩和されてからは元に戻してしまった。今後もテレワーク等の実施をしていくのが新しいスタイルの働き方だ。
 職員全員ともマイカー出勤だから時差通勤は必要ない。
 対外的な会議はオンラインが始まりつつある。
 問題は、オフィスがあまり広々としていないことだ。当面はテレワークで人数を減らし、換気をこまめに行っていくしかないのだろう。
 「新しい生活様式」が少し具体化してきた。今だけでなく、これからず~と変えていかなくてはならないことなんだ。

タニウツギ

「新しい生活様式」の実践例NO3

「新しい生活様式」実践例NO3は以下の通りです。

3 日常生活の各場面別の生活様式
(1)買い物
  ・通販も利用
  ・1人または少人数ですいた時間に
  ・電子決済の利用
  ・計画を立てて素早く済ます
  ・サンプルなど展示品への接触は控えめに
  ・レジに並ぶときは前後にスペース
(2)娯楽、スポーツ
  ・公園はすいた時間、場所を選ぶ
  ・筋トレやヨガは自宅で動画を活用
  ・ジョギングは少人数で
  ・すれ違う時は距離をとるマナー
  ・予約制を利用してゆったりと
  ・狭い部屋での長居は無用
  ・歌や応援は十分な距離かオンライン
(3)公共交通機関の利用
  ・会話は控えめに
  ・混んでいる時間帯は避けて
  ・徒歩や自転車利用も併用する
(4)食事
  ・持ち帰りや出前、デリバリーも
  ・屋外空間で気持ちよく
  ・大皿は避けて、料理は個々に
  ・対面ではなく横並びで座ろう
  ・料理に集中、おしゃべりは控えめに
  ・お酌、グラスやお猪口の回し飲みは避けて
(5)冠婚葬祭などの親族行事
  ・多人数での会食は避けて
  ・発熱や風邪の症状がある場合は参加しない

月下美人