2026年になって初の日経懇話会。一般社団法人軽井沢観光協会会長の大雲芳樹氏が「軽井沢・東京24区のその先」という演題での講演をしてくださった。
現在の軽井沢は
①東京のベットタウンとなってきており、人口が増加している。
②温暖化の影響により、霧の多かったゴルフ場が霧が少なくなりプレーができる日が増えた。
③温暖化により、標高900~1200mの軽井沢が住みやすくなった。
という変化が起こっているそうだ。
日本では2003年のインバウンドが520万人だったのが、2025年では4260万人になり、9.5兆円の金が落とされたそうで、これは自動車産業と同じ規模。ということは、観光はこれから日本の基幹産業になっていくということであった。
軽井沢観光協会が仕掛けた「点と点を結んでいく事業」として、「中山道・北国街道サイクルツアー&しなの鉄道サイクルレインツアー」というのがある。終点は海野宿とした。
どのくらいの経済効果があったか質問してみた。NHKで海野宿を取り上げてくれたために、海野宿は全国的に有名になったが、まだ旅館やカフェが潤沢に利益を出すまでには至っていない。しかし少しずつ点と点を結んだ線は太くなってきているとのことだった。
軽井沢のコンテンツは野猿公苑だったり、松本城だったり、善光寺だったりと軽井沢をハブとして長野県をつないでいきたいとの話も聞けた。
この点に関しては、すでに観光客の集まるところをコンテンツとしているが、各自治体の課題である中山間地の活性化に繋がるよう 、中山間地に埋もれているお宝をコンテンツの仲間に入れてほしいという希望を出した。
2026年になっての初の講演会は、私にとって非常にさわやかなものだった。
その後の懇親会では、大雲氏と山岳の話で盛り上がったのも嬉しかった。



