確定申告終了

 今年の確定申告は、今までにないくらいみんな頑張ってくれた。残業も20:00までと取り決めをして、土曜日は2日間出勤日と決め、今日13日に終了した。そして16:00には事務所終いをする。

 新人が4人いて、ベテラン職員が新人を指導しながらこの期間乗り切ってくれた。新人も頑張ったが、ベテラン職員の、にこやかな表情を絶やすことなく粛々と仕事をこなしてくれたことに感謝だ。この間に、所得税申告とは全く関係のない事案は、総務と資産税担当部が対応してくれた。それぞれの立ち位置での素晴らしい働きをしてくれたのだ。

 昨年1年間は、いろんなことがあって皆にも多大なる負担をかけたが、その大変なことも一人一人が理解を示してくれ、今は同じ方向を見ながら事務所にてクライアントに喜ばれるいい仕事ができていると思っている。そしてみんな自身の内に積み上げている宝物が磨かれていると感じている。

 この事務所で働いてよかったと思えるように、環境等を整えるのは経営者の責任だ。納得のいく時間をみんなが過ごせるように、私も頑張っていきたいと思っている。

 あと30分で本日は終了。

3月

 今日から3月だ。確定申告期に入ってあと2週間で終了しなくてはならない。

 みんな頑張っていてくれる。毎年のことだが、心から頭が下がる。例年と違うのは、今年初めてこの確定申告期を経験する職員が4人いることだ。多分、この忙しさにビックリしているだろうし、くたびれたなあ~という想いもあるに違いない。ベテラン職員は、初体験の職員を指導しながら自分の担当を処理していくのだから、更に大変かもしれない。そしてこういう時に限って、待ったなしの飛び込みの相談がいくつも重なって、その対応も今年は特に大変だ。

 職員たちは、ざわつくことなく、イライラすることなく、お互いに気遣い合いながら淡々と仕事をこなしていてくれる。

 ある訪問者の一言。「この時季、どこの税理士事務所もピリピリしていて戸を叩きにくいが、この事務所は違うね。なにか和が漂っている。」

 昨年よりも人間的に大きく成長していると感じる。一番遅れているのは自分かもしれない。どんなことでも学びは大きいもの。あと2週間のうちに、知識もそうだが、それ以外のもので何をつかみ取ることができるか。それはその人の気持ちの持ち方にもよるだろう。

 みんなで充実感を持ちながら、残された2週間を頑張ってもらえたらと思う。

市政2期目の取り組み方針

 荻原長野市長の話を聞いた。「市政2期目の取り組み方針」を演題に、4つのテーマ、8つの政策を実行し実現するという内容だ。

 目指すまちの姿は「誰もがキラキラと輝く、明るく未来ある長野市~選ばれる・世界に誇れるまち」。

1 すべての世代が安心して暮らせる長野へ

 (1)福祉・医療体制の一層の充実に取り組み、市民の健康保持・増進を図る

 (2)教育環境の整備として、保育料について現在子供の二人目は半額、三人目は無料となっているが、二人目以降は無料にし、任期中には保育料はすべて無料としたい。

2 地域コミュニティと絆の強化

 (1)現在の32住民自治協議会に対して、人を張り付けながらサポートする。

 (2)公共交通が6路線休止・廃止になったが、地域住民の協力を得ながら誰もが移動できるまちをつくる。

3 強くしなやかな地域経済の構築

 (1)市内産業の基盤強化。

 (2)観光・スポーツ・文化資源をフル活用し、活力向上につげる。

4 安全・安心なまちづくり

 (1)既存インフラのバージョンアップを図り、様々な世代から選ばれるまちづくりを目指す。

 (2)城山公園計画

 荻原市長の目指すまちづくりに、中山間地の活性化についての施策を聞きたかった。時間いっぱいで、質問できなかったことが残念。

日経懇話会

 2026年になって初の日経懇話会。一般社団法人軽井沢観光協会会長の大雲芳樹氏が「軽井沢・東京24区のその先」という演題での講演をしてくださった。

 現在の軽井沢は

①東京のベットタウンとなってきており、人口が増加している。

②温暖化の影響により、霧の多かったゴルフ場が霧が少なくなりプレーができる日が増えた。

③温暖化により、標高900~1200mの軽井沢が住みやすくなった。

 という変化が起こっているそうだ。

 日本では2003年のインバウンドが520万人だったのが、2025年では4260万人になり、9.5兆円の金が落とされたそうで、これは自動車産業と同じ規模。ということは、観光はこれから日本の基幹産業になっていくということであった。

 軽井沢観光協会が仕掛けた「点と点を結んでいく事業」として、「中山道・北国街道サイクルツアー&しなの鉄道サイクルレインツアー」というのがある。終点は海野宿とした。

 どのくらいの経済効果があったか質問してみた。NHKで海野宿を取り上げてくれたために、海野宿は全国的に有名になったが、まだ旅館やカフェが潤沢に利益を出すまでには至っていない。しかし少しずつ点と点を結んだ線は太くなってきているとのことだった。

 軽井沢のコンテンツは野猿公苑だったり、松本城だったり、善光寺だったりと軽井沢をハブとして長野県をつないでいきたいとの話も聞けた。

 この点に関しては、すでに観光客の集まるところをコンテンツとしているが、各自治体の課題である中山間地の活性化に繋がるよう 、中山間地に埋もれているお宝をコンテンツの仲間に入れてほしいという希望を出した。

 2026年になっての初の講演会は、私にとって非常にさわやかなものだった。

 その後の懇親会では、大雲氏と山岳の話で盛り上がったのも嬉しかった。

令和8年新春講演会・賀詞交歓会

 長野県経営者協会の賀詞交歓会が開催された。冒頭に行う新春講演会では、松本薫氏をお招きしての講演だ。松本薫氏は、ロンドン五輪女子柔道金メダリストである。リオデジャネイロ五輪では銅メダルを獲得している。

 『野獣が見つけた、本当の強さ』~挑戦はいつからでも遅くない~という演題で、五輪メダリストとしての経験を踏まえての話と、実際に柔道の実技を壇上で披露してくれた。

 一番印象に残ったのは、リオデジャネイロオリンピックでの準決勝の際のことだった。対戦した相手は今まで勝率100%なので、「負けるわけがない。メダルを手にした姿が先行。」と試合に臨んだ気持ちの甘さが負けになってしまった。

 そのあと、自分をどう切り替えたかというと「自分がどの場所にいたいのか、勝つしかない。」という思いだったそうだ。

 五輪が終わって帰国する羽田では、メダリストとその他の選手たちとの扱いが違って、メダリストとしての栄光を浴びながら帰国したい。その栄光の場所にいたい、という思いで3位決定戦に挑んだそうだ。

 私には「自分がどの場所にいたいのか」という一言が深く残った。

 講演会の後の賀詞交歓会は300人ぐらいの者が参加し、盛大であった。

2025年の節目

 まもなく2025年が終わる。今までの税理士人生において築いてきたものを次世代にどのように受け継いでもらったらいいか・・・を考えさせられる1年だった。一番大切なものを失くしかけたことに気が付いて、周りの支援があったからこそ自分の手に取り戻すことができたことに感謝だ。そして多くの職員が納得して付いてきてくれていることも感謝だ。

 2025年は大きな転換期の年であった。

 いいことも大変なことも全ては自分の宝となった。これから、残された現役としての時間をどう過ごしていくか。自分の想いの勢いで実施したジェンダー平等のワークショップも、賛同者の協力があって実現できた。来年、経済団体に取りまとめた意見の報告と提言を行う予定。

 そう、これからの時間、社会貢献にも力を入れていきたいと思っている。

 今日で今年の仕事は終了した。職員より少し早く休暇をもらった。この1年を振り返りながら、そして今までに経験したことのないような出来事を振り返りながら、南半球の時間を過ごす予定だ。

 来年もよろしくね。

ジェンダーワークショップの報告

 今年もあと残すところ約10日。早めに仕事じまいするので、実質事務所での勤務は3日だ。ジェンダーワークショップを開催した後の意見のとりまとめや提言書の作成に追われている。12月24日には「女性から選ばれる長野県を目指すリーダーの会」第4回リーダーミーティングにおいて事例発表することになっているし、経済団体への提言は来年1月を予定している。

 協力者があってやってこれた。感謝だ。

女性が業務で担当しがちな役割

男性が業務で担当しがちな役割

 協力者と集まって、当日に出た意見等を分析した結果の一部だ。今後どのような展開になるか楽しみだ。

ジェンダー平等ワークショップ

 3か月の準備を終えて迎えた「ジェンダー平等ワークショップ」。

 このワークショップが実現したキッカケは、信毎の記事で知った澤柳孝浩氏と知り合いになったことである。NGOプランインターナショナルに所属している澤柳氏は、長野県下においてジェンダーに関するワークショップの講師としても活躍している方だ。

 私は、仕事柄いろいろな経営者と話をすることが多いが、各企業での様々なジェンダー平等につながる取り組みも、管理職以下で頑張っているが、企業のトップの経営者はどうだろうか・・・?という疑問が以前からあった。

 企業として取り組んでいるから問題ないではなく、企業のトップ自らジェンダー平等をどう捉え、トップがどう取り組んでいるかが大切だと思う。トップの考えが変われば企業が変わり、企業が変われば社会が変わっていく。少しずつ変わっていくのだ。

 ならば自分にできることは何かと考えたら、企業のトップを中心にジェンダー平等のワークショップを開催したいと思っていた時に出会ったのが澤柳氏であった。

 今まで何回かワークショップを開催してきたが、今回は開催までに何回も澤柳氏と打ち合わせをした。こうした企画は、一人では実現できない。賛同してくれる仲間3人も含め4人で澤柳氏を交えて打ち合わせを重ねた。

 開催当日、50人の経営者クラスの人たちが集まってくれた。今までに経験したことのないような形のワークショップでは、私もドキドキしたし、参加者も楽しみながらジェンダー平等について再考するキッカケになったと思う。

 このワークショップで出た意見を取りまとめ、長野県の経済4団体に提言することになっている。また長野県にも何らかの形で取りまとめた意見を提出したいと思う。

 以前から知事は、経営者側はどう考えているのかという投げかけをいただいていた。いい報告ができるといいなと思っている。

広島県観光連盟との情報交換

 長野県経営者協会の観光委員会と広島県観光連盟の情報交換会があった。

 広島市の商工会議所を訪問した。

 応接室からの眺望。原爆ドームと平和公園が眼下に広がっていたが、1~2年後に移転が予定されており、もう見ることができなくなる風景だ。

本川と原爆ドーム。

 情報交換会がスタートした。広島観光連盟をHITという。HITの山邉常務理事からHITの施策の説明があった。

 HITはH「広島を変える」I「私を変える」T「明日を変える」からきている。観光は街づくりの起点になるものという信念のもとに活動しているHITである。

 大切にしている価値観は、圧倒的顧客志向、爆速、ワクワクだそうだ。全てはお客様起点、スピードは何をも凌駕する。そしてワクワクは伝承するということ。

 広島は欧米豪からの観光客が多く、東南アジアからの観光客が少ないので、東南アジアからの誘客に力を入れていきたいとのことだ。

 なぜ東南アジアからの観光客が少ないのか観光客、なぜ東南アジアに力を入れたいのかという質問をしたら、「東南アジアの人たちにとって、広島は薄暗いというイメージがある。そうではなくて原爆ドームや平和公園の存在する意義を知ってもらいたいためにも、まずは足を運んでもらうよう策を講じている。」

 もう一つ課題として、リピーターが少ないということだった。

 オーバーツーリズムによる住民の生活不安はないのかという質問もしてみた。確かに広島の良さに気が付いていなく、過小評価している県民が多かったが、「ひろしま観光大使」という制度があり、住民も登録することによりみんなで生活圏も維持していく意識を持つようにしているとのことだった。

 街に誇りを持つ人が増えれば、町全体の幸福度が上がり、街を良くしようと思う人が増え、これによりもっと町がよくなり、街に誇りを持つ人が増えていく好循環を生み出すための「ひろしま観光大使」でもある。

 情報交換会はあっという間に終わった。もっともっといろんなことを知りたかった。

 その後眼下に見えていた平和公園を見学した。平和公園はこれで3度目であるが、今回は地元ボランティアの方の説明付きで、とても深く残った。

原爆ドーム

紅葉が始まっていた。

 原爆の子の像。1945 年の原爆で亡くなった子供たちのための慰霊碑。折り鶴が捧げられている。

 折り鶴はすぐにたくさん集まるので、折り鶴を再生紙にしてしおりなどを作っている。

平和の灯。

原爆資料館の入り口にあった時計。広島の原爆投下から29327日、最後の核実験の日から556日の表示がある。

原爆資料館の2階から、広島平和都市記念碑(原爆死没者慰霊碑)がよく見えた。

平和大通りはイルミネーションが素晴らしかった。

北向観音

 上田に視察に出かけた帰りに北向観音に行った。16:00を過ぎていたのでお堂の中に入ることができなかったが、64年ぶりの御開帳に少し触れることができてよかった。

本堂の前に立ち回向柱にそっと触れて・・。


鐘楼と梵鐘(しょうろうとぼんしょう)

温泉薬師瑠璃殿


護摩堂(不動堂)

愛染堂。本尊は愛染明王で困難を打ち砕いてくれるという「愛の仏」。 愛染明王 の顔を見ることができなかった。時間で締まっていたから。

学堂。中には仁王像。

湯ノ丸山から烏帽子岳、太郎山の山並み。