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帝国ホテルの不思議
 今、「帝国ホテルの不思議」という本が売りに売れています。著者は村松友視さんで日本経済新聞出版社から発行されています。
 日経新聞に紹介されていて、ちょっと興味をもったので購入しました。手にとりだすと止まらない。かなり読み込んでしまいました。

 帝国ホテルというと、私にとっては近寄りがたく、ただ1度だけある法人の会議の際に、ホテル内のレストランで昼食をとったことがあるだけです。それもどこだったか・・・。
 税理士会本会の広報部の打ち上げは、帝国ホテルで食事・・と聞いていますが、羨ましいなあ〜ぐらいで、別世界のことでしかありません。

 しかしこの「帝国ホテルの不思議」を読み進めていくと、確かに格式高く伝統を守り、特別な顧客だけでなく一般の顧客も大切にしている意外な面が見えてきます。
 それでも、自分も足を運ぼう・・という気には、やっぱり格調高すぎて思えませんが、帝国ホテルのさりげないサービスを学ぶには、この本は、深いところを突いてると感じました。
 
 私の中の認識が改まったこととは、フロントが一番華やかな職種と思いがちですが、そうではなく、それぞれの部署でのプロとしての働き、気配りが、このホテルライフを楽しむ人を快適にしているのだということです。
 
 8基あるエレベーターの中には、一輪の生花が活けられています。エレベーターを利用する人全員が、その花に気がつくとは限りませんが、利用者のために、そしてその花のために1日3回水を取り替えます。
 
 帝国ホテルのドアマンがまず最初に開けるのは、玄関に漬けられた車のドア。玄関のドアではないそうで、つまりドアマンのドアは車のドアを指すそうです。ドアマンは、常に自分のポケットに1千円札と5千円札を用意しているそうです。タクシーで乗り付けたお客さんが1万円札しかないときに、1万円札を両替することを習慣としているそうです。
 
 まだまだたくさんのサービスについて書かれていますが、さり気ないサービスとプロに通じる精神。秘められている一流と思わせる素晴らしいモノが、この帝国ホテルにはあります。日常において、また仕事においても学ぶことが多く、その精神と行動を取り入れてみたくなります。
 お薦めの1冊です。
 
04:40, Friday, Jan 07, 2011 ¦ 固定リンク

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