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 | 「金鶏の風穴」のあとは、「大黒岩」を探した。 この大黒岩は、中の岳神社の西大黒岩に対し「東大黒岩」と認識され、地図上にある中間道をたどると到達する大黒岩とは全く違うものである。
 忘れ去られた「大黒道」を一本杉目指していくと現れるのだ。
 
 その大黒道が分からなかった。
 途中まではルンルンで行ったが、かすかなトレースはなくなり、仕方ないので大黒の滝を目指すために沢を遡行していった。
 これがなかなか面白かった。
 
 一本杉方向をめざしいくつか尾根を乗り越え、偶然にもしっかりした踏み跡のある稜線に出た。
 正面には筆頭岩。そして一本杉とは反対方向を見ると、なんとそこに大黒岩が待ち構えていた。可笑しくてたまらなかった。
 どうやら大黒の滝のかなり手前を稜線に乗り上げたらしい。
 
 これで目的は達成。大黒の滝経由でなかったのがちょっと残念だったが、「東大黒岩」を眺めながらのビールタイムとした。
 
 表妙義の面白いところは、山が深くないので、どこを下っても車道に出ることだ。
 下山は、途中ナメ滝を越しながら何とか歩きやすいところを下って行ったら、偶然にも往路の踏み跡に出た。これまた可笑しくてたまらなかった。
 
 1日で忘れ去られた場所を2か所探し求めながら歩いた誕生日後の初登山は、誰にも会わず孤独であったが実に楽しいものだった。
 
 
 
 
 この登山口から一般道を5分ぐらい。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 この古い標柱に刻まれているルート「大黒ノ滝ヲ経テ石門ニ至ル」より大黒岩まで
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 一般道を外れ忘れ去られた大黒道を行く。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 遡行していく大黒沢
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 いくつか尾根を乗り越えたところで、先ほど登ってきた「金鶏の風穴」が見えた。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 しっかりした踏み跡が残されている稜線に出た。正面に筆頭岩。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 大黒岩を登りあげた裏から。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 きれいなナメを超えていく。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 このような黄葉にも出会った。
 
 
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 05:04, Tuesday, Dec 02, 2014 ¦ 固定リンク
 
 
 
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